現在、J1ヴィッセル神戸MFとして活躍するアンドレス イニエスタ選手独自のサッカースタイルやテクニック、ビジョンを子どもたちに伝え、若手世代を育成するサッカーアカデミー「Iniesta’s Methodology -Special Edition-(イニエスタ メソドロジー スペシャルエディション)」が1日限定でヴィッセル神戸の練習場「いぶきの森球技場(兵庫県神戸市)」で開催されました。11月下旬の当日には、全国から集まった小学4~6年生約80名が参加し、イニエスタ選手本人も一緒にプレーをするというサプライズがありました!

 

「Iniesta’s Methodology」とは?

「Iniesta’s Methodology」は、世界を代表するサッカーの名門クラブ「FCバルセロナ」やスペイン代表を経験したイニエスタ選手と同選手のパーソナルトレーナーとして若年層の育成に携わりスペイン・バルセロナで「Iniesta’s Methodology」を運営してきたエミリ リカルト(ヴィッセル神戸 トップチーム スポーツ パフォーマンスアドバイザー)のサッカーアカデミー構想と、楽天グループのスポーツを通じて人々をエンパワーメントするという思想が共鳴し、開催されたサッカーアカデミーです。

(右から2番目)イニエスタ選手、(右端)エミリ リカルト(ヴィッセル神戸 トップチーム スポーツ パフォーマンスアドバイザー)、(左端)マルコス ビベス(ヴィッセル神戸 トップチーム アシスタントコーチ)、(左から2番目)アルベルト ベナイジェス(ヴィッセル神戸 アカデミーアドバイザー)

世界的フットボーラーであるイニエスタ選手独自のサッカースタイルやテクニックだけでなく、プレーに対する考え方や将来的なビジョンを次世代へと伝え、若手選手を育成することを目的としています。2013年からスペインで始まったこのアカデミーは、今までに世界各国から1,200名以上の参加者がいるのだそう。育成プログラムの本格的な導入は、スペイン以外では日本が初となり、国内では2019年からの本格始動を予定しています。

 

イニエスタ選手のサプライズ参加!

開始前のグラウンドにはイニエスタ選手からの直接指導を期待する子どもがほとんど。当日まで選手から指導を受けられるかは発表されていなかったため、グラウンドに現れるやいなや練習場の雰囲気が一瞬で変わりました!

グループごとに練習している子どもたちの間を時間配分しながら回り、ボールコントロールや的確に蹴る技術を実際に披露しながら教えるイニエスタ選手。ミニゲームにも参加し、まさに「ボールが足に吸いつく」ようなボールさばきで子どもたちを魅了しました。

イニエスタ選手からの絶妙なパスを受けて、小学生がゴールを決めた際には歓喜の輪に入りハイタッチを交わす同選手。子どもたちにとって忘れがたい経験となったことでしょう。

 

日本サッカーの未来を育てる

アカデミーの展望について聞かれたイニエスタ選手は、「自分のサッカースタイルを次世代に伝えたいという思いもありますが、何よりも伝えたいことは、夢を実現し、勝ち取るために必要な努力をするということです。育成のメソドロジー(方法論)として、子どもたちにはボールキープの仕方、ボールを持っているとき、持っていないときに何をすべきか、すべきでないかといったことを考える力など、基本的な技術をしっかりと教えることが大事です」とコメント。

一日の最後には、参加した受講生と日本サッカーの未来について次のようなメッセージを贈りました。

「サッカー選手になりたいという気持ちも大事ですが、サッカー選手になるために何をすべきかを考えることはさらに重要です。若い年代の選手はこのことを一番に考えながら練習に励むべきです。将来、日本サッカー界にこの根本的概念が浸透すれば、日本は世界のサッカー強豪国と同等に渡り合うことができるでしょう」

イニエスタ選手のコメントからは日本サッカーの将来への期待を感じることができました。

来年から本格始動するアカデミーに是非ご注目ください!