ホテル、旅館の朝ごはんの日本一決定戦!「朝ごはんフェスティバル2018」をレポート!

旅行に行きたいけど、行き先がなかなか決められない…なんて悩むことがありますよね。そんな時は、宿泊先の朝ごはんで旅先を選ぶのはいかがでしょうか?

楽天トラベル」は、日本の登録宿泊施設における一番おいしい朝ごはん決める「朝ごはんフェスティバル」を毎年開催しています。全国から約1,300のホテルや旅館が参加し、ファーストステージでは48施設が選考され、その後のセカンドステージでは約600人の一般参加者による試食と投票により、最終審査のファイナルステージに進む6施設が選ばれました。

二子玉川にある楽天クリムゾンハウス(本社)前で全国各地から選ばれた施設による熱いプレゼンと、一般審査員による試食審査が行われました。

そして、ファイナルステージでは、朝ごはんの日本一が決定!シェフたちが腕によりをかけた朝ごはんの数々や、各地の名産や旅の魅力に触れ合う様子をフォトギャラリーでレポートします。

 セカンドステージでは全国47都道府県から施設スタッフ、シェフが二子玉川に集結。リアルな交流が旅をより楽しくする!

2日間にわたり、全6部に分けられ8施設ごとに審査。当日、限定数のある一般審査員受付に行列ができるなど大盛況でした
会場前の広場には、各施設のスタッフや支配人が並び、お客様に朝ごはんや旅の魅力を直接アピール
審査用の試食品は、広場に設置されたキッチントレーラーの中で調理。普段は厨房で働くシェフの方ともお話することができました。みなさん優しい人ばかりでした!
各施設のプレゼンテーションタイム。地方の名産と土地柄をアピールし、多くのお客様に来ていただけるよう、朝ごはんにかける熱意をそれぞれに語っていました。そしてその後は…
お待ちかねの試食タイム!

旅の決め手ともなる、多彩な朝ごはんの数々!

滋賀県 ホテルニューオウミ「びわ湖の宝石寿司~ミルフィーユ仕立て~」
滋賀県の名産ビワマス、赤こんにゃく、日野菜が彩り豊かに敷き詰められた見た目も新鮮な食材も同時に楽しめます
香川県 小豆島温泉 リゾートホテルオリビアン小豆島「カリッとモチっと♪小豆島ガレット」 小豆島の野菜と魚を地元で生産される素麺をガレットにした彩豊かな一品。まさに食べた食感♪がたまりません
広島県 三井ガーデンホテル広島 「3種類の味が楽しめる広島風ひつまぶし」
広島県産コシヒカリ、広島菜のお漬物、呉のちりめんじゃこに広島名産レモンといった広島名産の組み合わせ。ご当地ならではの新鮮なちりめんじゃこは絶品です!
神奈川県 箱根湯本温泉 箱根 花紋 「箱根の恵み 寄木仕立て」
2012年の朝ごはんフェスティバルで見事優勝を勝ち取った実力旅館の新メニュー。卵と箱根の旬野菜が上品な味わいの一品
秋田県 あきた芸術村 温泉ゆぽぽ 「秋田名物×朝カレー 稲庭カレーうどん」
カレー好きは必見!細い稲庭うどんによく合う出汁とスパイスの効いたカレーに食欲が掻き立てられます
鹿児島県 SHIROYAMA HOTEL kagoshima「鹿児島黒牛甘辛さつまバーガー」
鹿児島県肉牛枝肉共進会で最高賞となった鹿児島の黒牛がローストされ、その下にはビーフコロッケが豪華に添えられた一品。鹿児島の名牛を味わい尽くすハンバーガーの味は一度食べたら忘れられません
富山県 天然温泉 富山 剱の湯 御宿 野乃「 富山湾の宝石『白海老』の混ぜご飯」
まさに海鮮の宝石という言葉にふさわしい富山の白海老。プリプリの身と上品な味わいの海老を、思う存分にあたたかい炊き込みご飯で食べる贅沢…!
千葉県 ホテルオークラ東京ベイ 「視覚、味覚。選ぶ楽しみ。オムライス」
朝ごはんの王道といえばホテルのオムライス。威風堂々とした存在感とはうらはらに、一口食べればフワフワの食感ととろける良質バターの味に感動!風格ある朝ごはんを代表するオムライスです
ずらりと並んだ朝ごはんたち。どの品にも個性と存在感がありました(2日目第3部)
審査に真剣だったのか、あまりの美味しさのせいか、静かに味わう方が多かったです
真剣に投票シートに感想を書き込む参加者のみなさん。投票先に悩む方が多い模様。お子様連れも多くみられました
2日間にわたって開催されたセカンドステージ全6部が終了。48ある朝ごはんの中からファイナルステージに進むベスト6が選出されました

そして、ファイナルステージへ!

料理のプロたちが審査員を務めるファイナルステージでは、朝ごはんの日本一が決定しました!

(左上)審査員による調理場視察風景 (左下)宿泊施設による料理プレゼン(右上)審査員の前で盛り付けをする様子(右下)料理協会会長や料理研究家による厳正なる審査
見事、優勝の金の皿を手にしたのは岐阜県 岐阜 都ホテル「あゆ雑炊~香ばしい鮎チップを添えて」でした!有名な料理対決番組で審査員を務めた神田川シェフも審査を担当され、「本当に接戦。色・形・味の三位一体揃った朝ごはんだった」と評した熱い戦いとなりました
授賞式後、名だたる審査員とシェフたちの間に張り詰めた空気のあった会場はお祝いムードに。各受賞者の詳細は楽天トラベルページにて発表されています

楽天トラベル事業長である髙野は、「朝ごはんフェスティバル」開始当初の目的について、「トラベル事業に10年ほど前に初めて携わったとき、宿泊施設の皆様が朝ごはんに注力していることを知りました。しかし、そのような努力がお客様にまったく伝わっていない状況を知りPRの場を作りたいと思い、この『朝ごはんフェスティバル』を開催しました。朝ごはんが注目を浴びることで宿のPRにつながり、さらにお客様が宿にご宿泊いただくきっかけとなれば幸いです」と語りました。

旅の醍醐味ともいえる各地域の食文化や宿泊施設の魅力。「朝ごはんフェスティバル」では、そこで働く人たちとの出会いや、朝ごはんに込められたおもてなしの心を通して知ることができる場となっています。今後も「楽天トラベル」の「朝ごはんフェスティバル」にご注目ください!

もっと見る
Back to top button