最新テクノロジーや「楽天エコシステム」を肌で体験!「Rakuten Optimism 2023」Future Festival
7月中旬から日本各地で記録的猛暑が続き、厳しい暑さの中で迎えた「Rakuten Optimism 2023」。2023年8月2日(水)〜6日(日)の5日間で開催された本イベントは、国内外における様々な業界リーダーが集結するビジネス向けの「ビジネスカンファレンス」(初日から3日間開催)と、最新テクノロジーや楽天エコシステム(経済圏)を誰もが気軽に体験できるイベント「Future Festival(フューチャーフェスティバル)」によって構成されました。(ビジネスカンフンスにおける三木谷浩史の基調講演はこちらをご覧ください)
会期初日の8月2日(水)は屋外はむせ返るような暑さでしたが、炎天下を避けて楽しめる「パシフィコ横浜」には多くのお客様や関係者にご来場いただきました。
取材チームはホールいっぱいに埋め尽くす来場者と共に、ビジネスカンファレンスのオープニングを飾った三木谷浩史による基調講演を聞いた後、フューチャーフェスティバル会場となる隣のホールへと移動。大人だけでなく子どもたちも大勢来場しており、たいへんな賑わいをみせていました。本記事では、夏の暑さにも負けないフューチャーフェスティバルの熱気をレポート形式でお届けします……!
楽天の最新テクノロジーが集結!スポーツやドローンの新しい体験を堪能
本記事でご紹介するフューチャーフェスティバルは、AIやARなど最新テクノロジーが体験できる「ディスカバリーエリア」や、楽天市場の人気グルメやアイテムが集合する「楽天市場パーク」のほか、「地域創生エリア」、「ファミリーエリア」、「お買いものパンダエリア」など、楽天ならではの多彩なコンテンツが魅力です。
会場に足を踏み入れてまず私たちの目に留まったのは、大きなモニターに流れる映像でした。ここ「Be The Momentバーチャルスポーツ体験」では、来場者の全身をスキャンしてアバターを制作し、楽天イーグルスやヴィッセル神戸の選手と一緒に“最高の瞬間”を体験するブースなのだとか。そこで、体験する様子をスタッフに実演してもらいました。
まずはアバター制作のために、撮影用のブースに入ります。ブース内には上下左右に40個のカメラが設置されていて、来場者の全身を360度パシャリと撮影。一瞬の撮影の後約20秒待つと、スタッフのアバターが生成されていてびっくり! 顔や表情、髪型はもちろんのこと、体型や着ている服、靴の色やかたちまで見事に再現されています。このデータをもとにすぐさま合成映像が生成されて大きなモニターに映像が流れ、スキャンからたった2分程度で映像が作られるテクノロジーに、ただただ驚くばかりでした。
サッカーと野球それぞれ2種類、合計4つのコンテンツから好きなものを選択できます。合成映像をダウンロードできるQRコードが生成されるので、自身のスマホにも保存できました。
続いて、子どもたちが行列をなしているお隣のエリアをのぞいてみます。列の先にあったのは、「テック未来ミュージアム」内のトイドローンの操縦体験ブースでした。誰でも扱いやすいエントリーモデルのドローンが使用されているとのことで、こわごわ体験させてもらうことに。コントローラーのスティックを前後左右に倒すと、前後左右と上下にスーっと小さなドローンが滑らかに移動するさまはなんとも健気で可愛らしく、動くだけで思わず「わぁ〜!」と感嘆の声が漏れてしまいました。
また、そばで見ている大人も手に汗握るのは、デジタルツイン技術を活用したeレースです。体験者が座るシミュレーターのシート(座面)が走行に合わせて稼働する仕組みになっていて、本格的な乗車体験を実現しているのだとか。自動車レース「SUPER FORMULA(スーパーフォーミュラ)」における実際の走行データと対戦するということもあって、ハンドルを握る子どもたちの小さな手にも力が入ります。
一方の大人たちはというと、「楽天GORA AIゴルフスイング診断チャレンジ」に集っていました。AIによるゴルフのスイング診断を行う本ブースでは、初心者もゲーム感覚でチャレンジ可能。時折拍手が沸き起こるほど軽快なスイングも飛び出して、さながらゴルフ練習場のようです。また「テック未来ミュージアム」内の、楽天グループのAI技術や最新の画像認識技術などを用いた「AI フォトブース」も見逃せません。撮影者の顔の表情に合わせて花々が自動生成されるこのブースでは、システム上1人での撮影が推奨されているものの、家族やお友だち同士で楽しんで撮影されている方も多くいらっしゃいました。
10周年を迎えた「お買いものパンダ」。限定デザインを求めて会場を散策
多種多様なブースに目移りしつつ会場をそぞろ歩くと、一層華やかなエリアが目に入ります。楽天の公式キャラクター「お買いものパンダ」で埋め尽くされたこのエリアでは、高さ3メートルもの「お買いものパンダ 巨大バルーン」や、ピクニック気分を味わえる休憩スペースのほか、体感型コンテンツ「お買いものパンダと一緒にチャレンジしよう!にんげんタワーバトル」などを楽しむお客様であふれていました。
ショップには、この日発売の『お買いものパンダ だるまマスコットセット』を求めて多くの方が集まっていました。ほかにも10周年限定グッズの『ダイカットクッション』と『スマホストラップ』や、日常使いできる『ハンドタオル』、Tシャツなども人気を集めていたようです。
ここで、フューチャーフェスティバル会場の様々なエリアで特別仕様の「お買いものパンダ」グッズがあると聞きつけた取材チームは、濃厚な「お買いものパンダエリア」を後にして探しに出かけることにしました。
まずは、来場してエントリーするだけで楽天会員全員にプレゼントしているお買いものパンダデザインの「うまい棒」をゲット。クイズ式のスタンプラリーをコンプリートして、ステッカーとクリアファイルも手に入れました。さらに、アンケートに回答すると無料でガチャが引ける「お買いものパンダ巨大ガチャ」では、引き当てたオリジナル手ぬぐいのかわいさに思わずにっこり。
「楽天トラベルブース」では、1回500円でハズレなしの巨大ガチャガチャが大好評のよう。景品には浴衣姿の「お買いものパンダ」ぬいぐるみのほか、全国の豪華な宿泊施設の無料宿泊券が用意され、連日完売という盛況でした。
またオーガニック野菜とフルーツを使ったスムージーを楽しめる「楽天ファームブース」では、スムージー購入者に抽選で楽天ファーム仕様のぬいぐるみが。取材中も幸運な方がぬいぐるみを受け取っていて、その嬉しそうな姿にこちらまで顔がほころびます。
ほかにも、会場では様々なエリアで特別仕様の「お買いものパンダ」が来場者をお出迎え。ここではご紹介できなかった特別な「お買いものパンダ」に出会った方もいるかもしれませんね。
親子で楽しめるワークショップから、全国の選りすぐりグルメまで
フューチャーフェスティバルの会場は、お友達やご家族、お1人でももちろんのこと、親子で楽しめる様々なコンテンツが用意されていました。子どもに特に人気だったのが、楽天市場でビーズクッションなどを販売する「ハナロロ クッション・ソファの店」が提供するワークショップです。ビーズクッションのぬいぐるみを着色したりハギレを貼り付けたりして、オリジナルのぬいぐるみを作る子どもたちの真剣な眼差しが印象的でした。
また、木のツールで作られた小さな街からも、和やかな親子の会話が聞こえてきます。この「MOKUMOKU KIDS TOWN Powered by VUILD」では、木でできたトンネルや山を自由に駆け回ったり、熱中してお絵かきに取り組んだりしいました。
会場を見て回った疲れを癒すため、飲食のエリアへ移動します。「ふるさと応援バル」では「楽天ふるさと納税」に参画する自治体の人気返礼品を使ったお店が軒を並べていました。粗挽きウインナーやふぐの唐揚げ、コロッケの香ばしい匂いに釣られ、ついついお財布の紐も緩んでしまいそうです。
また、楽天市場出店店舗のブースが立ち並ぶ「楽天市場パーク」でも、甘いスイーツの香りにうっとりとため息が漏れます。飲食エリアで舌鼓を打ちながらほっと一息つくと、いつの間にか閉館時間の17:30が近づいていました。
なお会場内の支払いは、細かい小銭のやり取りやお釣りの計算等が必要ない完全キャッシュレス。スマホ決済サービス「楽天ペイ」や電子マネー「楽天Edy」のほか、交通系ICカードに対応しており、2023年7月にリリースされたばかりのオールインワン決済端末「楽天ペイ ターミナル」を活用して、スムーズなお会計を実現していました。
会場内に設置された特設ブースでは、1,000円以上のチャージした方に「楽天Edyカード」の無料プレゼントも行っていましたので、現金のみお持ちのお客様はこちらを利用されていました。
終日様々なブースから楽しげな声が聞こえ、各所で写真撮影に興じたり、フードエリアからはおいしそうな香りが漂ってきて……、まさに“お祭り”のような楽しいひととき。まだお越しになったことのない方も、ぜひ次の機会にお越しください……!
会場の盛り上がりをご紹介する動画も公開しているので、ぜひご覧ください!動画はこちらから。