今年も楽天全体で「プライド月間」を盛大にお祝い

※本記事は、以下の「Rakuten.Today(英語版)」で掲載された記事を抄訳したものです。
https://rakuten.today/blog/rakuten-pride-shines-bright-in-2024.html

「プライド月間」という言葉は、皆さんにとって馴染みのある言葉になってきたのではないでしょうか?楽天では、ダイバーシティを企業戦略の柱の一つと位置付け、社会に新しい価値を生み出すイノベーションの原動力としています。その一環で、LGBTQ+(注)の権利について啓発を促すイベントやパレードが世界各地で行われる「プライド月間」である6月に、楽天では様々な活動を実施しています。

今回は、世界各地で実施したプライド月間の取り組みを幅広く紹介します!これまでRakuten.Today JPで取り上げてきた過去の取り組みはこちらからご覧いただけます。


東京レインボープライド2024でブース出展

毎年開催されるLGBTQ+の方の「“性”と“生”の多様性」を祝福するイベントである「東京レインボープライド2024」が今年も開催され、延べ27万名が参加しました。例年通り楽天もブースを出展し、今年から立ち上げた「楽天ビューティ みんなのサロンプロジェクト」を紹介したほか、「楽天トラベル」のサービスに関するアンケート調査を実施し、 LGBTQ+の皆さんから楽天に希望する改善点などのご意見をいただきました。

そのほかにも、楽天の公式キャラクター「お買いものパンダ」のぬいぐるみと写真が撮れるフォトブースも設置。多くの方にご参加いただき、楽天が社内外を含め行っているLGBTQ+に関する様々な取り組みをアピールする場として好評を博しました。

さらに、パレードでは、120人の楽天従業員が全員おそろいの楽天プライドロゴ入りTシャツを着て、東京の街を行進しました。楽天らしいスタイルで行われたこのパレードでは、楽天のダイバーシティをアピールし、一体感をある明るいイベントとなりました。

また、社外でのイベントだけでなく、楽天の社内でも、6月の1カ月間、誰もが気軽に参加できる様々なアクティビティを実施しました。その一部として、freee株式会社の吉村 美音氏をゲストスピーカーに迎え、トークセッションを開催。吉村 美音氏は「チームの成功には、ダイバーシティが欠かせない」と語り、インクルーシブな職場づくりについて、意見交換を行いました。


世界各地でプライド月間を祝う楽天スタッフ

楽天のプライドの祭典は日本だけにはとどまりません。台湾にあるオフィスでは、昨年の秋、毎年台湾国内で開催されるプライドパレードに参加し、LGBTQ+コミュニティの認知度を高めるとともに、台北市における「楽天エコシステム」をアピールしました。

また、米国内の各オフィスでも、プライド月間を祝うイベントを開催しました。楽天インターナショナルでは、「Youth of the Nation(国を担う若者)」をテーマに掲げ、LGBTQ+当事者の親である楽天従業員との対話を軸にしたパネルディスカッションを開催し、子どもたちのアイデンティティのために、どのようなことができるのかという見識や考え方を共有する機会となりました。 さらに、同社では、トランスジェンダーの若者のレジリエンス(再生する力)を描いたドキュメンタリー映画の上映や、プライド月間にまつわるトリビアクイズを取り入れたバーチャルゲームショーなど、様々なアクティビティを行いました。

楽天インドは、毎年恒例のランニングイベント「ランウィズプライド」を主催し、楽天プライドロゴ入りTシャツを着てランニングを行いました。今年のイベントには、楽天従業員だけでなく、その家族や友人、外部参加者など、前年の2倍である1,000人を超える参加者が、ベンガルール本社に隣接するカボン公園に集まり、ダイバーシティについて考えるきっかけとなりました。ランニングは3km、5km、10kmのコースがあり、ランナーを応援するスペースも広く用意され、 体力や運動能力のレベルに関係なく、誰もが参加し、応援できるように配慮したものとなっています。

Rakuten India reaffirmed its commitment to DE&I by hosting its annual fun run, Run with Pride.

誰もが自分らしく生き生きと暮らせる社会へ

ここまでご紹介したとおり、楽天はダイバーシティを企業戦略の柱の一つとして、社内外における様々な取り組みを行っています。今後も、人種・国籍・年齢・性別・配偶者の有無・性的指向・性自認などにかかわらず、すべての人が自分らしく生き生きと暮らせる社会を目指し、活動してまいります。

(注)LGBTQ+: レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クエスチョニングもしくはクィアの英語の頭文字を並べた言葉です。ここでは、LGBTQ+に限らず、多様な性のあり方を尊重する意味で使用しています。

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