【Employee Voice : Lany】 リサーチャーとして、キャリアアップに最適の環境

Lany
2008年 中途入社
楽天インサイト
リサーチ統括部

経歴

大学と大学院でマーケティング及び消費者行動について学び、2006年に日本のマーケティングリサーチ会社に入社。そこで日本国内のトイレタリー、化粧品、食品・飲料分野の市場調査を担当する。その後、2008年に楽天インサイト(旧楽天リサーチ)に入社。リサーチ統括部 プランニング&リサーチグループにリサーチャーとして配属され、日本国内と海外の各種マーケティング調査を担当している。

Why Rakuten

成長できる環境、安心して働ける条件が揃った職場環境

大学時代にゼミの研究テーマで行った、コンビニエンスストアでの棚割調査を通じてリサーチの面白さに目覚め、前職から現在まで一貫してリサーチャーとしての道を歩んできました。以前勤めていたマーケティングリサーチ会社では、定量調査と定性調査など一通りのリサーチ業務を学んで仕事も充実していました。しかし、ある日偶然、楽天インサイトの会社案内を目にした時、「自分の語学力を活かしていつか手がけたい」と思っていた海外調査を請け負っていることを知りました。

また、楽天インサイトはインターネットリサーチの会社というイメージが強かったのですが、会場調査やホームユーステスト(HUT)、定性調査など、製品開発からモニタリングまでさまざまなマーケティングプロセスに応じて、幅広い調査手法で調査を行っていることを知り、リサーチャーとしてステップアップを目指すには最適な職場だと思いました。

さらにもう一つ、私が「楽天インサイトで働きたい」と思うきっかけになったのが、採用面談の時に初めて訪れたフロアの光景です。フロアの約半数を当時の私と同世代の若い女性が占めていて、「この職場ならきっと近い将来、結婚、出産を経ても仕事が続けられる」と思って入社を決めました。

仕事のやりがい

スペシャリスト集団の中で日々成長を実感

現在は生活に身近な、日用品や医薬品業界の特定のクライアントを担当しています。商品のコンセプト立案からネーミング、パッケージ、製品テストに関する調査や、販売後のレビュー調査まで、長い調査だと一商品につき1年〜2年をかけてリサーチを続けることもあります。商品の誕生から発売後に至るまで、まるで子どもを育てるように愛情をかけながら商品改良のサポートをしていくので、実際に店頭に商品が並んでいるのを見ると、感激もひとしおです。

最近は、楽天グループの多くのサービスによる「楽天経済圏」で得られる膨大なデータを活用したログデータの解析、多種多様な調査手法や分析技術が求められるようになりました。新しい技術の習得が求められる楽天インサイトの職場は、自分がスキルアップしていくのに非常に恵まれた職場環境であると感じています。

グループ内には社外でマーケティングリサーチの講師をしている優秀なリサーチャーが多く在籍しています。なかでも、調査会社やメーカーにおいて長年市場調査に関わり、日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)でリサーチャー向け研修などを実施していた三木康夫さんが楽天インサイトの顧問として社内にいるほどです。わからないことがあれば、各分野のスペシャリストに指導を求めることができ、そのような方たちに相談しやすい社内の雰囲気があることはとてもありがたいです。また、リサーチャーに求められるプレゼンテーション研修やスライド作成術の研修など、技術研修や資格取得支援システムも充実しています。そんな恵まれた状況の中で日々感じられる成長感がとても大きなやりがいにつながっています。

所属チームについて

ママ社員も無理なくイキイキと活躍できる

私が所属するチームのメンバーは5人。そのうち私を含む2人がママで、つい先日、もう1人が産休に入りました。常に一つのクライアントを複数名で担当するため、子どもの病気やケガによる急な遅刻・早退・欠勤があっても業務に支障は出しません。また、情報共有を徹底することで、いつでも誰かが対応できる体制が整っています。これはママ社員たちの仕事と母親業を両立する面で大変役に立っています。それに「いつ連絡しても、すぐに誰かが回答してくれる」とクライアントからも大変好評をいただいています。

私も産休を経験しましたが、約1年を経て産休前と同じリサーチャー職のまま復帰させてもらえたこと、また、夜遅い時間の対応がないように工夫してもらえたことなど、上司や同僚の理解・心遣いには本当に感謝しています。「ママだからできないことなんてないんだ」と教えてくれた、本当にすばらしい職場です。


仕事での夢

唯一無二のスペシャリストを目指して

周りには、特定の業界で何十年も専門的にリサーチャーとして従事してきた人が何人もいます。彼らは「この分野のことは、この人に聞けば絶対にわかる」という信頼感のある、憧れの存在です。私も「これはLanyさんに聞けばわかるよ」と言われるようなスペシャリストになれるよう、これからもリサーチャーとして経験を重ねていきたいです。

※所属表記・記事の内容は、取材当時の内容に基づきます

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