キャッシュレスネイティブ!? 子どもが初めてのキャッシュレス体験で、お金の事情を楽しくお勉強。
今秋、楽天ペイメント主催で未就学児とその保護者を対象とした「5歳から学べる!親子向けオンラインキャッシュレス講座」を開催しました。
事前に楽天ペイメントが行った、ママ・パパにうれしい、登録&利用無料のメンバーシッププログラム「楽天ママ割」の会員のうち、0歳(未就学児)~18歳(高校生)のお子様を持つユーザー(有効回答数912人)を対象とした「キャッシュレス・キャッシュレス教育に関する調査」によると、約9割の子育て世代が「子どもにキャッシュレス決済サービスを含む、お金の仕組みや管理について教育したい」と回答したとのこと。
子育てに勤しむ筆者の家庭にも、来年小学生になる子どもがいます。確かに、子どもが自立に向かう大きな一歩、小学校入学を前に、お金に対する概念やお金への意識について学ばせたい!
子どもと一緒に買い物に行った際は、「モノ」と「値段」を一緒に見て、物の価値について考える機会を持つようにしてはいるものの、当の本人は分かっているのか分かっていないのか・・・。
お金について教えるのは意外と難しく、ましてやキャッシュレスなんて子どもにどこまで理解できるのか!?などと疑問を持ちつつも、この講座では、外部講師を招いてクイズや買い物ワークショップを通して、目に見える現金と見えない電子マネーの違いなど、キャッシュレス決済について学べる機会ということで、我が子にはここでしっかりと学んでもらおうと思います(笑)。
親子キャッシュレス講座スタート!
講座では、電子マネー「楽天Edy」のキャッシュレス決済を用いて子どもたちとお勉強をしていきます。
「楽天Edy」は全国のコンビニ・ドラッグストア・スーパーマーケットなど全国約80万箇所(2020年10月1日時点)で使える簡単便利なプリペイド型の電子マネーです。現金をチャージして、カードもしくはスマートフォンを支払端末にタッチするだけの簡単決済なので、お子様でも利用しやすく、現金を持たせる必要もありません。また、専用アプリなどから、どこで、いくら使用したかも一目で分わかるようになっています。
講師を務めるのは、キャッシュレスサービスの普及に伴い、お得で便利に使えるキャッシュレス決済サービスについて親子で学べるように、「お金教育」と「キャリア教育」に関して1,400を超えるイベントや講演を行ってきた「キッズ・マネー・ステーション」の認定講師さっちゃん先生とめぇめぇ先生。親子17組でわいわいと和やかなムードでスタートです。
まず始めは、ミニクイズから。
お金の基本的な仕組みについて学びます。ボタン、100円玉、1円玉など、お金によく似たものが映し出されるので、お金だと思えば〇を、違うなら×を手で示します。ゲームセンターのメダルコインが出てきた時は、子どもたちみんなが悩んでいて、微笑ましい光景でした。
さらにそこからレベルアップ。
図書館のカードや電子マネーのカードが順に出てきて、お店でモノが買えるかどうか?というクイズに〇と×で答えていきます。図書館のカードなどは見分けがつかない子が多く、普段から電子マネーのカードやポイントカードをお子様に触らせたり持たせたりしているご家庭は多くはないのかなと感じました。
「『お買いものパンダ』がデザインされた可愛い「Edy-楽天ポイントカード」に“お金”が入っているんだよ」と説明された時には、我が子は一生懸命カードを覗き込み「ここが開くの?ペラペラなのになんで?入ってないよ!」と疑問点がたくさん出てきました。
「楽天Edy」を使ってキャッシュレス決済を疑似体験!
ミニクイズの次は、「楽天Edy」を使って、お買い物を疑似体験!事前に送付された「Edy-楽天ポイントカード」に1,000円チャージされていると仮定し、1つ200円のフルーツのトッピングを5つ購入し、ケーキを完成させるワークショップです。画面上に表示された支払機にタッチして支払い完了。“しろくまくん”がのったケーキにトッピングしていきます。
「楽天ポイント」を使ってみる!
そして次は、ポイントと商品の交換を疑似体験!「Edy-楽天ポイントカード」でお買い物をすると200円ごとに「楽天ポイント」が1ポイントもらえます。ケーキのトッピングを5つ買った我が子が貯めることができたポイントは全部で5ポイント。その5ポイントで追加のスペシャルトッピングを交換します。支払い→ポイント付与→ポイント交換の仕組みについてお勉強です。
お金と電子マネーとポイントと・・・・
疑似キャッシュレス体験の次は、現金やクレジットカード、電子マネー、ポイント、それぞれの特徴を分類するゲーム。我が子は大苦戦です。筆者自身が、普段クレジットカードを使ったキャッシュレス決済がほとんどなので、子どもが、現金に対して馴染みがなさすぎることを実感しました。
他にも、電子マネーで支払った金額を現金で支払った場合、お釣りがいくらになるかなどのクイズがありました。キャッシュレス決済サービスでの支払いやお買い物で還元されるポイントの概念などについても遊び感覚で楽しく学べました。
子どもたちからは「お金だと、落としてしまったり、なくしてしまったりしそうだけど、「Edy-楽天ポイントカード」なら管理が簡単!」や「キャッシュレスだと計算しなくていい!」という声が多くあがり、「Edy-楽天ポイントカード」大人気です!これからの時代は、キャッシュレスが当たり前の「キャッシュレスネイティブ」な子どもたちが多くなりそう!?
親御さんからは、お子様がクレジットカードを何でも買える「魔法のカード」と表現していたエピソードをもとに、改めてキャッシュレスの仕組みやお金について、しっかり教育をしなければいけないと感じていたという感想も。
子どもにもキャッシュレス決済について教えるべき?
「キャッシュレス・キャッシュレス教育に関する調査」によると、お金について学ばせたい親御さんが約9割である一方、キャッシュレス決済を子どもに使わせることに不安を感じる親御さんも、それと同じぐらい(8割以上)いるようです。
しかし、「楽天Edy」は前払い式の電子マネーでコンビニのレジやセブン銀行ATMなどで現金チャージができるため、チャージした金額以上に高額なお金を使ってしまうという心配はありません。どこで買い物をしたのか履歴が残るのも安心できる要素の一つですね。 また、加盟店が多いのも子どもに持たせるときに選ぶポイントかなと感じました。
講座が終わった後も、我が子は楽しめたようで「『Edy-楽天ポイントカード』を実際に使ってみたい、今からお買い物に行きたい!」と、とても嬉しそう!
親としては、お金の大切さや管理能力を身に付けるためにも目に見える現金で管理できる方がいいのかなとも考えましたが、キャッシュレス決済は現代の新たな支払方法として併せて生活に取り入れて教えていけたらと思いました。
後日談として、コンビニに我が子と一緒に行き1,000円をチャージしましたが、チャージの時、支払いの時で完了音が鳴るので、まだまだゲーム感覚です。少しずつ、お金について馴染んでいってもらえれば嬉しいですね。これからはお小遣いを「Edy-楽天ポイントカード」で渡して、ポイントが貯まったら好きなものを買っていいよ、という我が家のルールを作ってみようかと考えています(笑)。
年末には、子どもにとって楽しいクリスマスやお正月のイベントが多く待ち構えています。お年玉やプレゼントに多く触れ合う時期だからこそ、お金やキャッシュレス決済について親子で考える時間を設けてみるのはいかがでしょうか。