初のオンライン開催となった「楽天ファミリーデー」の オフィスツアーを体験レポート!
皆さんは企業が行う「ファミリーデー」という取り組みを聞いたことがありますか?普段働いているオフィスに社員の家族や友人などを招待し、様々な企画を通じて楽しみながら職場環境を知ってもらうなどするイベントです。社員のモチベーション維持や働きやすさの向上につなげるといったことを目的に、近年多くの企業で取り入れられています。
楽天ではオフィス開放型のイベントとして、2007年から「楽天ファミリーデー」を本社で毎年開催しており、会議室や執務室、カフェテリア(食堂)や各種福利厚生施設、さらには社長執務スペースを楽天社員と家族や友人にご覧いただく機会や、お子さん向けの体験型企画などを提供してきました。
今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、オフィスでのイベント開催は残念ながら叶いませんでしたが、9月12日(土)から13日(日)にかけて、初めてオンラインで「楽天ファミリーデー」を開催しました。
感染防止のために原則在宅勤務が続く楽天。在宅勤務の長期化により、本社オフィスの現状を知らない社員も多くいます。今回の「楽天ファミリーデー」は、オフィスにおける感染防止対策や実情を、社員とそのご家族やご友人に知ってもらい、安心感を醸成することも目的のひとつでした。
計938組がアクセスした「バーチャルオフィスツアー」の様子をフォトギャラリーにてご覧ください!
二子玉川にある「楽天クリムゾンハウス」のエントランスからスタート!右側にあるメールボタンをクリックすると…
イベントを主催した「Rakuten Smile Project Team」からの歓迎メッセージが出てきました。バーチャルなおもてなしが微笑ましかったです。
オフィス空間を360度見渡せるオフィスツアーの操作説明。実際に社内を移動しているかのように場所を移動したり、見まわしたりすることができ、各エリアにあるアイコンをクリックするとその場所にまつわる楽天トリビアを知ることができました。
エントランスロビーの様子。
順路を進むと、従業員用エントランスがあります。手の消毒、サーモグラフィーによる検温カメラ&モニターが設置されていますね。
オフィスの新型コロナウイルス対策についても解説つきで紹介。
現在、個々のデスク(写真左側)には可視性の高いクリアパネルを設置し、飛沫感染対策も実施。正面と左右の面が囲われていますが、コミュニケーションを阻害しないようにと透明色が採用されたそうです。
役員会議など大事なミーティングを開催するボードルームも公開。
アメリカ・ハーバード大学ビジネススクールの教室にインスパイアされた設計となっているレクチャーホール。世界中にある拠点とのオンライン会議実施や、外部講師の方を招いてセミナーもここで開催してるのだそう。
多くの従業員は原則在宅勤務中ですが、業務上の必要性から出社をすることもある人のために、特別な形で営業中のカフェテリア。現在はお弁当形式で昼食のみ提供しています。カフェテリアスタッフさんたちが、いろんなお弁当をおススメしてくれます!
22階には、何やら高級感のあるエリアが出現。
カッコいいユニフォームを横目に通路を進むと…
従業員同士の交流やゲストをお迎えしての会食の場として活用されるレストラン「楽天クリムゾンクラブ」があります!
見晴らしの良い、こんなお部屋や。
こんな和室もあるんです!ちょっと気分を変えたい時の同僚とのランチや歓送迎会、社内にお招きしたお客様とのランチなどに使用されています。
「バーチャルオフィスツアー」ではクイズラリーも実施。全問正解した方には、抽選で素敵な景品がプレゼントされたそうです。
バーチャルオフィスツアーの参加特典として、希望者には限定の「お買いものパンダトランプ」もプレゼントされました!
実際に楽天社員が自宅でバーチャルオフィスツアーに参加している様子。お子さんも楽天のオフィスの様子に興味津々です。
バーチャルオフィスツアーの最後には記念撮影も。オンライン開催でもご家族やご友人との思い出を記録に残せるコンテンツは好評でした。また、「こんな状況でもオンラインでイベントを実施してくれるのは良い会社だね!」や「来年は楽天クリムゾンハウスに行きたい!」といった社員のご家族からの声もあったようです。
初のオンライン開催となった「楽天ファミリーデー」。新たなスタイルで楽しむことができましたが、オフィスの様子を見て、以前のようにオフィスで働ける日が早く戻って欲しいと、切に思いました。来年は新型コロナウイルスの感染が収束し、実際に「楽天クリムゾンハウス」で開催できることを願い、来年の開催を楽しみに待ちたいです。