レシピで地域とつながる!ふるさと納税返礼品の地場産品を活用したアレンジレシピとは

総務省が今年7月に発表した「ふるさと納税に関する現況調査結果」(注1)によると、2020年度のふるさと納税の受入額と受入件数が過去最高を記録したそうです。

最近では旅行や帰省などがしづらく、直接足を運べなくても、なんとか出身地や応援したい地域の力になりたい――そんな想いを、ふるさと納税に込められる方も増えているのではないでしょうか。

しかし、いざ申し込もうとすると、寄付の返礼品として受け取ることのできる地場産品がどれも魅力的で、その選択肢の多さに悩んでしまうことはありませんか?

本記事では、寄付先選びの参考にもなる「楽天レシピ」の「公式ファンページ」と人気レシピをご紹介します!

楽天のグループシナジーで自治体のファンづくりをサポート

ここで、少しだけふるさと納税制度の意義について振り返ります。

納税者は、ふるさと納税制度を通じて、寄付先や使われ方を自ら選択することで、出身地やお世話になった地域、これから応援したい地域の力になることができます。

寄付を受ける立場の自治体は、地域の在り方をあらためて考え、全国にファンやサポーターを増やすために地域の情報や魅力を発信します。そして、寄付を受けて、様々な形で課題解決や地域の発展に向けた施策を講じていくのです。

楽天グループのふるさと納税ポータルサイト「楽天ふるさと納税」は、こうしたふるさと納税制度の意義を踏まえ、地域の活性化を目指すべく全国各地の自治体と寄付者をつなぐプラットフォームとして2015年に開設されました。地域の産品を扱うだけでなく、寄付がどのように活用されているのかについて自治体や生産者などの生の声をインタビュー動画で紹介したり、自治体の方向けに寄付の受付・情報発信サイト運営に関する勉強会やセミナーを開催したり、地域の魅力を効果的に発信できるように取り組んでいます。

ちなみに、先日発表された「2021年 オリコン顧客満足度®調査 満足度の高い『ふるさと納税サイト』ランキング」では「楽天ふるさと納税」は特に「手続きのしやすさ」が高く評価され、総合1位を獲得しました!(注2)

返礼品の地場産品をどう食す?「楽天ふるさと納税」と「楽天レシピ」のシナジー

「楽天ふるさと納税」の返礼品のジャンルは多岐にわたります。受入額の多いジャンルトップ3をみると、精肉・肉加工品、魚介類・水産加工品、米・雑穀の順で多く、すべて食にまつわる地場産品なのだそう(集計期間:2020/1/1~2020/12/31)。

返礼品が自宅に届くとワクワクしますよね。ただ、地場産品を食す時、ご飯に載せるだけ、フライパンやグリルで焼くだけ、とパターン化してしまうことはないでしょうか。

ユーザー投稿型のレシピサイト「楽天レシピ」には、自治体や企業などがアカウントを通じて情報発信をしている「公式ファンページ」があります。「楽天ふるさと納税」に参画する自治体の「公式ファンページ」には、地場産品のおすすめの調理方法や、アレンジレシピの情報が満載!「楽天ふるさと納税」で返礼品として選ぶことのできる地場産品をベースに関連レシピを閲覧することもできます。

地場産品の特長をよく知る自治体の持つページだからこそ、どんなアレンジレシピがあるのか気になりますよね。

「楽天レシピ」自治体の公式ファンページ。北海道白糠町宮崎県都城市静岡県焼津市

「食」という接点が自治体とユーザーをつなぐ

そこで今回、「楽天ふるさと納税」と「楽天レシピ」のシナジーについて、「楽天レシピ」事業部で自治体の公式ファンページを担当しているEllyさんにお話を伺いました。

――自治体の公式ファンページをどのようにサポートしていますか?

「楽天レシピ」では、自治体とユーザーの皆様を「食」という接点でつなぎ、ユーザーの皆様にその地域について知っていただいたり、地場産品のレシピを活用していただいたりすることで、自治体と地域のファンづくりをお手伝いしています。

コンテンツづくりでは、自治体の方や地場産品を提供する事業者の方とコミュニケーションを取りながら、レシピアイデアのブラッシュアップや、レシピ考案をサポートします。プロの料理家さんやレシパー(レシピ投稿者)さんに特定の食材を使ったレシピ考案や監修をお願いすることもあります。

レシピそのものは作って終わりではなく、コンテンツとしてどんどん蓄積されていきます。レシピを試して気に入っていただければ料理レパートリーのひとつとして繰り返し活用いただけることもあります。「楽天レシピ」の「お気に入り機能」は登録件数が無制限なので、自由にフォルダ分けをしながら、必要な時に見たいレシピを効率よくチェックすることができます。

――人気のレシピを教えてください

まずは、海と山の幸に恵まれた北海道東部に位置する白糠町(しらぬかちょう)からの一品です。

◆炊飯器ひとつで★丸ごとたらことコーンのバターごはん
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1030013635/

炊飯器に入れるだけで包丁も不要!という、手軽に作れる炊き込みご飯のレシピです。

たらこをそのまま入れるという大胆な発想に驚かれる方もいらっしゃるかもしれません(笑)。

続いて、「肉と焼酎のふるさと」、宮崎県都城市から。

◆一度で二度味わえる♪宮崎牛のひつまぶし風
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1100033395/

霜降りと赤身の「良いとこどり」をした宮崎牛のサーロインを使用したレシピです。

好みの薬味を加えたり、だし汁をかけてさっぱりお茶漬け風にしたり、お肉の旨味だけでなく、味の変化も楽しむことができます。

最後に、静岡県中部に位置する「さかなのまち」、焼津市からの一品です。

◆サバ de ブルスケッタ & マヨ和え
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1770030794/

新鮮なさばの骨を取って蒸した「さばチキン」は、その名の通り、サラダチキン感覚でそのまま食べても良し、アレンジしても良しの万能食材。

簡単ながら、カッティングボードなどに載せて出すだけで、食卓を華やかにしてくれる一品です。

――作ってみたレシピに対して自治体側に感想を送ることもできますか?

通常のレシピと同様に、料理の感想をレシピ投稿者に伝える機能「つくったよレポート」でコメントを投稿することができます。公式ファンページでは他に、「リピートしたい」、「簡単だった」、「節約できた」のいずれかのスタンプを画面上でクリックするだけで感想を送ることもできます。

今後もこのアカウントの新着レシピを知りたいと思っていただければ、アカウントそのものをフォローすることをお勧めします。新しいレシピが公開されると都度お知らせを受け取ることができるんです。

ユーザーの皆様からレシピを募集するキャンペーンを実施することもあるので、ご興味のある方はぜひご参加ください!


どれも美味しそうなレシピでしたね。ふるさと納税の寄付先選びに迷ったら、食べてみたいと思うレシピで活用できる返礼品から、寄付先を決めるのも良いかもしれません。気軽に足を運ぶことができない時期でも、ふるさと納税を通じて、レシピを通じて、地域を身近に感じることができそうです。

今年も残すところあと少し。ふるさと納税がまだという方、選択肢が多く迷われている方は、ぜひ「楽天レシピ」の公式ファンページをご活用ください。

(注1)ふるさと納税に関する現況調査結果(令和3年度実施)自治税務局市町村税課
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/file/report20210730.pdf

(注2) 2021年 オリコン顧客満足度®調査 『ふるさと納税サイト』ランキング
https://life.oricon.co.jp/information/480/

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