ビットコインって街のお買い物で使えるの? 「暗号資産(仮想通貨)」の新しい使い方をご紹介!
最近話題のビットコイン。ニュースでよく目にするけれど、実はよく知らない、やってみたいけど難しそうという印象を持つ方も多いのではないでしょうか。
昨年12月に、ビットコインが約3年ぶりに最高値を更新し、電気自動車メーカーのテスラが財務戦略の一環として15億ドル(約1,580億円)相当のビットコインを投資したことがニュースで大きく報じられました。先日3月13日(現地時間)には、さらに最高値を更新し、初めて6万ドルを突破。世界的にビットコインの動向に注目が集まっています。
そんな再注目を浴びているビットコインなどの「暗号資産」の新しい使い方を提案する、楽天の新サービスが登場しました。
本記事では、楽天グループの暗号資産取引所「楽天ウォレット」で取り扱っているビットコインなどの暗号資産を電子マネーにチャージして、「楽天ペイ(アプリ決済)」や「楽天ポイントカード」の加盟店などで利用できる新サービスをご紹介します。
お持ちの暗号資産を、現金と同じような感覚で街のお買い物で利用できる日がついに到来です!
楽天グループの暗号資産取引サービス、「楽天ウォレット」とは?
まずは、「楽天ウォレット」のサービスと、「暗号資産」について簡単にご説明します。
楽天ウォレットは楽天グループの暗号資産交換業者で、2019年8月より暗号資産現物取引サービスの提供を開始し、同年12月には「楽天ポイント」から暗号資産へ交換できるサービスをスタート。2020年3月からは手元にある資金以上の取引が可能となる証拠金(レバレッジ)取引サービスを開始ました。
楽天サービスを利用して貯まった「楽天ポイント」を暗号資産に交換して投資することも可能!現金で投資運用をすることに抵抗のある人でも、手軽に暗号資産取引を始められるため、人気サービスとなっています。
「暗号資産(仮想通貨)」について簡単におさらい
メディアや投資家から注目されているとはいえ、まだ暗号資産という言葉自体が聞き慣れないという方も少なくありません。
「暗号資産」とは、現物のない電子データ資産で、法定通貨(日本円や米ドルなど)のように国などの保証はありません。代わりにすべての暗号資産は主にブロックチェーン(注1)という仕組みで管理されています。現在、インターネット上での送金や決済に用いられ、世界中で法定通貨とまたは暗号資産同士の売買が行われています。それら暗号資産の売買や交換などの取引を行うために必要な場所=暗号資産取引所であり、「楽天ウォレット」は暗号資産取引所のひとつなのです。
現在「楽天ウォレット」は、現物取引と証拠金取引の2つのサービスを提供しており、今話題のビットコイン(BTC)をはじめ、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)の計5種類の暗号資産を取り扱っています(注2)。
(注1)「ブロックチェーン」とはいくつかの取引をひとつのブロックにまとめて記録し、それを鎖のようにつないでいく技術。すべての取引が公開されることで、不正取引を防止する仕組みとなっており、取引の記録には改ざんできないよう高度な暗号化技術が用いられています。
(注2)2021年3月時点。ライトコインとリップルは、証拠金取引でのみ取り扱い。
新サービス登場!「暗号資産(仮想通貨)」が街で使えるようになる!?
そしてついに先月より始まった「楽天ウォレット」の新サービスにより、「楽天ウォレット」が運用している現物取引の暗号資産(ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ)を、手軽に電子マネー「楽天キャッシュ」にチャージして、街中の「楽天ペイ(アプリ決済)」や「楽天ポイントカード」加盟店などで利用できるようになりました。
暗号資産を加盟店で利用する方法はカンタン。
「楽天ウォレット」アプリ上から、事前に保有している暗号資産を、楽天グループのオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」にチャージするだけ!「楽天ペイ(アプリ決済)」や「楽天ポイントカード」アプリにチャージした分の金額が反映されるので、そのあとは、通常通り、加盟店舗でのお買い物時にバーコードやQRコードで決済することができます。
複雑な手順を踏むことなく、普段のお買い物の決済に暗号資産を使うことができます。
全国の街中で使えるから、どんなシーンでも使いやすい!
「楽天キャッシュ」は、「楽天市場」など楽天グループの各種サービスのほか、街では「楽天ペイ(アプリ決済)」や「楽天ポイントカード」アプリからも利用できるので、全国のスーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどの加盟店で使えてとっても便利。
さらに、「楽天ペイ(アプリ決済)」では「楽天キャッシュ」にチャージして支払うと「楽天ポイント」100円(税込)につき1ポイント(1%)が貯まるため、便利なうえに、お得にお買い物ができてしまいます!
国内初、チャージ手数料無料でよりお得に
多くの暗号資産取引サービスと同じく、「楽天ウォレット」で扱う暗号資産は、銀行口座を経由して出金・利用するには、売却後に所定の手数料が必要でした。しかし、このサービスにおいては、利用者は、「楽天ウォレット」の現物取引専用スマートフォンアプリ「楽天ウォレット」アプリを通じて、手数料無料で暗号資産から「楽天キャッシュ」にチャージできます。チャージ手数料が無料で利用できるサービスは国内初(注3)となります。
(注3)2021年2月時点。当社調べ。
“ゼロ・キャッシュ”の未来も遠くないかも!?
今年1月、楽天の代表取締役会長兼社長・三木谷 浩史は「楽天市場」出店店舗様向けのイベント「楽天新春カンファレンス」の中で、「キャッシュレスでなく、“ゼロキャッシュ”になる。世の中から紙幣や硬貨が消える時代がくる」と話しています。今後キャッシュレス化が進んでいけば、暗号資産での決済手段も当たり前のサービスになり、近い将来、現金が消えてしまう、消滅してしまう、なんて日が来るのかもしれませんね。
そんなキャッシュレス化のさらなるフェーズを象徴するサービスのひとつになるであろう、「楽天ウォレット」をぜひこの機会にお試しください!
「楽天ウォレット」ホームページ
https://www.rakuten-wallet.co.jp/
「楽天ポイント」が最大1,000ポイントもらえるキャンペーン実施中!
サービス開始を記念して、2021年3月24日(水)6:55まで「暗号資産から楽天キャッシュへチャージで最大1,000ポイントプレゼント」キャンペーンを実施中!
期間中に「楽天ウォレット」の現物取引口座から「楽天キャッシュ」にチャージすると、チャージ金額に応じて「楽天ポイント」が最大1,000ポイントもらえます!
キャンペーン詳細:
https://www.rakuten-wallet.co.jp/campaign/cash_charge202102/