【Employee Voice : Tadashi】社会的意義のあるドローン事業に関わる喜びを原動力に、新たなスタンダードを創造する

Tadashi
無人ソリューション事業部 戦略企画課
シニアマネージャー 

現在の仕事内容

私の部署では、ドローンを活用したサービスを、企画、開発、提供しています。ミッションは、楽天ドローンブランドのもと、ドローン操縦者の育成や操縦者に不可欠なプラットフォームでドローン産業の基盤を支え、ドローンの社会実装を促進することです。楽天グループの様々な事業と連携もしており、例えば、「楽天モバイル」とは基地局の点検を、「楽天損保」とはご契約者様の屋根部損害の確認にドローンを活用しています。従来の人による点検と比較して、作業員が落下し人命が損なわれる危険性を排除でき、同時に作業時間の短縮といった業務効率化も実現しています。ほかにも、ドローンを用いて野球場など大規模施設の消毒やゴルフ場のデジタル化や、空撮、ドローンスクール「楽天ドローンアカデミー」やドローン操縦者に必要な情報を提供するプラットフォームの運営など、ビジネスは多岐にわたります。

現在、約30名のチームメンバーが、ドローンに関わる様々なプロジェクトをアジャイルで進行中です。私は全体をマネジメントする立場ですが、新たなモバイル基地局用の点検方法確立などのプロジェクトなどにも自ら携わっています。

なぜ楽天に?

私は、大手外資系消費材メーカー、外資系自動車販売会社での勤務を経て2016年に楽天に入社しました。自分でビジネスを興してみたい、そのためにゼロから新規事業を立ち上げる経験を積みたいとの想いがあったからです。入社直後に、女性向けコスメのサブスクリプションサービスを、韓国人の男性上司と2人で立ち上げました。続いて、アメリカ企業との合弁会社設立や運営、パートナー企業のM&Aなど未経験の分野に次々と取り組みました。

スキルアップについて

私が関わるインキュベーションビジネスでは、良いことも悪いことも含めて日々様々なことが起こります。普通の会社勤めでは遭遇しないような問題に直面し、経験したことのない業務を遂行しなければなりません。失敗も含めて、すべて経験です。悩みながら、カッコ悪いながらも前進することで、経験値が増え、課題への対応能力が身に付いたと感じます。

入社して数年で、会社の立ち上げや取締役会や株主総会を開催することによる企業運営、M&A、PMIなどを経験し、「自分でこんなことができるようになった!」という、充実感があります。背伸びしなければ達成できない課題やゴールを与え、挑戦を後押しする楽天の社風が、ビジネスパーソンとしての成長を促してくれています。

楽天で働く魅力

まだ世にないサービスやプロダクトを創造できる醍醐味と、チームで生み出したものがお客様に役立つ喜びを体感できることです。ドローンは新しい商習慣であり、将来的に文化になり得る技術です。新たなスタンダードを創出する事業、社会的意義のある事業に関わっているという、大きなやりがいを感じます。日々、幅広く新しいことに挑戦できる環境、自身の成長が実感できる楽天というステージに、とても感謝しています。

–今後、目標としていることは?
今後も、新規事業開発を手掛けていきたいと考えています。社会や人々の生活をより便利に、豊かにするプロダクトやサービスを生み出し、世の中に新しい文化や価値を提供することが目標です。

–休日は主に何をして過ごしていますか?
家族と過ごします。最近、第3子が生まれたので大変な面もありますが、今後も変わらず妻や上の子たちと協力して育児も仕事も楽しく取り組んでいきたいです。

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