コミック好きに向けたKoboの新端末! ランキングとおすすめ作品も紹介!
ご自宅に、コミックは何冊くらいありますか?気に入ったコミックだと続きが気になって、ついついシリーズ買いをしてしまうという方もいるのではないでしょうか。一方で、保管するのに場所を取ってしまうという悩みもあるのでは?
そんなコミックユーザー向けに、電子コミック約700冊*1を保存して、手軽に持ち運べる電子書籍リーダー「Kobo Aura ONE コミックEdition」が、12月7日、発売になりました。
約700冊*1分のコミックを保存できる電子書籍リーダー
「Kobo Aura ONE コミックEdition」は、コミックを数多く読むユーザーからの声に応えて開発された電子書籍専用端末です。端末容量は32GBと、これまでの「Kobo Aura ONE」の4倍に増強されました。紙のコミックに置き換えると約700冊*1分を端末1台で保存でき、例えば100巻以上のロングセラーコミックを保存しても、まだまだ充分に空き領域を確保できます。
(*1)一般的なコミック1冊分のファイルサイズを約40MBで計算した理論値です。
また、「Kobo Aura OneコミックEdition」では、「高速ページめくり」機能が使えるようになりました。紙のコミックでパラパラとページをめくるような操作を、電子書籍でもできるようにしたもので、ページの中身を確認しながら、気になるところまで読み進めたり、途中で止めたりすることができます。操作イメージは、こんな感じです。
性別や年代で異なる「楽天Kobo」の人気コミック
「Kobo Aura ONE コミックEdition」は、コミック好きな人が多い日本国内のユーザーから寄せられた声を端末に反映させたものですが、日本ではどんな電子コミックに人気があるのでしょうか?そこで、「楽天Kobo」で、ユーザーから人気が高かったコミックを性別・年代別に抽出し、1年間の人気コミックのトップ10ランキングを作成しました*2。トップ10作品は、性別や年代で異なる傾向が見られましたが、『進撃の巨人 attack on titan』は全性別・年代でトップ10にランクインし根強い人気がうかがえました。
<男性>
20代~60代の全年代で、『ONE PIECE』『キングダム』が上位にランクイン。主人公が仲間と闘い成長していく様子が描かれたコミックに人気が集まりました。
20代・30代では、世界から大半の男性が死滅した近未来が舞台のエロティック・サスペンス『終末のハーレム セミカラー版』や、ヒトの肉を喰う怪人の物語『東京喰種トーキョーグール:re』などがランクインし、非現実的な世界観を持つ作品への関心の高さがうかがえました。
40代~60代では、『沈黙の艦隊』を描いた かわぐちせいじが織り成す軍事物語『空母いぶき』や、50代・60代男性では、『タッチ』の26年後の明青学園を舞台にした青春野球漫画『MIX』が支持を獲得しました。中高年層が子供のころ人気だったコミックの著者作品が、今でも中高齢層の心をしっかり掴んでいるようです。
<女性>
20代~60代の全年代で、恋愛観や結婚観を描写する『逃げるは恥だが役に立つ』『東京タラレバ娘』『【ラブコフレ】漫画家とヤクザ』がトップ10に入りました。
20代・30代の1位は幸せを模索する女性たちを描いた『東京タラレバ娘』、40代~60代の1位は現代的な結婚・夫婦のあり方を描いた『逃げるは恥だが役に立つ』、30代では出産について描かれた『透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記』『コウノドリ』が他の年代より上位にランクインするなど、ライフステージに合致するようなコミックに人気が集中しました。
(*2)2017年1月1日~10月31日における 「楽天Kobo電子書籍ストア」の販売数を基に独自集計。シリーズの場合、最も販売数の多い巻数または話数にて集計。
「楽天Kobo」スタッフおすすめ3作品をピックアップ!
最後に、コミック好きな「楽天Kobo」のスタッフが、今おすすめするコミック3作品を紹介します。ぜひ読んでみてください!
「孤児院から脱獄する3人の子どもを描いたファンタジー作品です。『マンガ大賞2017』や『このマンガがすごい!2018』にノミネートされ、『第3回 次にくるマンガ大賞』ではコミックス部門で第2位に選ばれました。1巻から衝撃の内容で、海外ドラマのように展開が速く、ページをめくる手が止まりません」
「明智光秀目線の戦国マンガです。原案を書いているのは、明智光秀の子孫で歴史研究家でもある明智憲三郎さん。これまでとは違うイメージで描かれる光秀や信長の人柄が新鮮に感じられます。おまけとして明智さんによる歴史解説もついてくるので、戦国史の初心者の方でも楽しめます」
『ちひろさん』
「お弁当屋で働くちひろさんと、その周りを取り巻く人々の日常を描いた作品です。情景を思い浮かべやすい構図とコマ割なので、読んでいると時間がゆっくりと流れているような感じがします。自分に正直に生きるちひろさんの姿は魅力的で、読んだ後に元気をもらえると思います」