NBAが3年振りに日本に帰ってくる!今秋、ウォリアーズとウィザーズが埼玉に上陸

楽天とNBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)は記者会見を先日行い、2022年9月30日(金)と10月2日(日)に「さいたまスーパーアリーナ」にて、ゴールデンステート・ウォリアーズ対ワシントン・ウィザーズのプレシーズンゲームを「NBA Japan Games 2022 Presented by Rakuten」(以下「「NBA Japan Games 」)として開催することを発表しました。しかも、両チームとも初来日となります!

今回のプレシーズンゲーム2試合は、日本で実施されるNBAの試合としては、2019年に行われた「NBA Japan Games 2019 Presented by Rakuten」以来となり、歴代通算では15試合目と16試合目にあたります。

先日の発表会見には、楽天からは社長の三木谷 浩史が登壇、そしてNBAからはNBAコミッショナーであるアダム・シルバー氏、NBAアジアのマネージング・ディレクターであるスコット・リヴィー氏が海外からオンラインで登壇し、日本におけるNBAゲームの開催について祝辞を述べました。

3年ぶりに実現する一大イベントについて、三木谷は「前回は2019年でしたが、それ以降コロナ禍ということもあり、なかなか開催することができませんでした。3年ぶりに、楽天としては2回目となる『NBA Japan Games』を開催することができ、非常に嬉しく思っております。コロナ禍においては、このような世界トップレベルのスポーツゲームを日本で見る機会は少なくなりました。オンラインで観ていただくということも良いと思いますが、スタジアムで最高のプレーを観ていただくという非常に良い機会になると思っております。この機会を通じて、バスケットボールファンのみならず、スポーツファン、そして日本全体、また世界全体が少しでも元気になるきっかけがお届けできればと願っております」と語りました。

シルバー氏は日本のファンに向けて次のようにメッセージを送ってくれました。

「このような形でNBAのチームが国際試合を行うことは、生活がより日常に戻りつつあるということです。2019年10月に埼玉で2試合を行いましたが、その数カ月後にはコロナ禍が始まったため、その2試合がアメリカ国外で行う最後の国際試合となっていました。今回、NBAゲームをアメリカ国外で開催することができ本当に嬉しく思います」

発表会見では、両チームを代表して、ゴールデンステート・ウォリアーズのCEO兼共同エグゼクティブ・チェアマンであるジョー・レイコブ氏とワシントン・ウィザーズからは、モニュメンタル・スポーツ・アンド・エンタテイメントの創業者兼CEOであるテッド・レオンシス氏によるビデオメッセージが紹介され、日本で行う今回の試合について次のようにコメントしました。

レイコブ氏コメント:

「ゴールデンステート・ウォリアーズは過去15年間で国際試合に3回参加していますが、日本で試合を行うことは今回が初めてです。素晴らしい日本の文化、そして日本の熱心なNBAファンに出会うことを楽しみにしています」

レオンシス氏コメント:

「(この試合は)私たちにとって、組織として大きな意味合いを持ちます。というのも私たちは八村 塁選手をドラフトで獲得し、育ててきたからです。今回彼は日本へ帰国して、彼の友人、家族の前で、そして世界中が注目している中でプレーするチャンスを得たのです」

楽天とゴールデンステート・ウォリアーズは、2017年にパートナーシップ契約を結びました。その一環で、楽天はチーム史上初めてとなるユニフォーム・スポンサーとなり、ウォリアーズが着用するユニフォームに楽天のロゴがあしらわれました。そして楽天は、NBA 最優秀選手賞を2回獲得したステフィン・カリー選手とも2019年にパートナーシップ契約を結び、同選手は楽天のグローバル・ブランドアンバサダーに就任しています。

現在、ゴールデンステート・ウォリアーズには、そのステフィン・カリー選手に加え、これまでNBAオールスターに5回選出されているクレイ・トンプソン選手、2017年NBA最優秀守備選手賞を受賞したドレイモンド・グリーン選手などが在籍しています。

一方、ワシントン・ウィザーズには、2019年に日本人選手として初めてNBAドラフトで1巡目指名され、2019-20シーズンのNBAオールルーキー・セカンドチームにも選出された八村 塁選手、NBAオールスターに3回選出されているブラッドリー・ビール選手、2018年NBAオールスターに選出されたクリスタプス・ポルジンギス選手などが在籍しており、両チームの豪華選手たちの競演を日本で観戦できることに期待が高まります!

本試合は、日本国内向けのNBA公式動画配信サービス「NBA Rakuten」で生配信されるほか、日本国外200以上の国と地域のファンに向けても、テレビ、インターネット、およびソーシャルメディアで配信される予定です。

2022年は、偶然にも楽天創業25周年、そして2021-22シーズンはNBA75周年記念シーズンの年でもあります。今回の「NBA Japan Games」の試合情報等は以下の特設サイトにてお知らせしていきますので、ぜひご覧ください!

■「NBA Japan Games 2022 Presented by Rakuten」特設サイト:https://nba.rakuten.co.jp/special/nbajapangames2022.html

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