Rakuten Family Day 2022開催!オフィス開放イベントの模様とその裏側

夏から秋にかけて、日本各地では様々なお祭りが行われていますね。そんな中、先日9月10日に、楽天は東京の二子玉川にある本社ビル「楽天クリムゾンハウス」で、年に1回の”お祭り”ともいえる「Rakuten Family Day 2022」を開催しました。

「Rakuten Family Day」とは、楽天従業員のご家族やご友人の方々をゲストとして本社ビルにお招きし、当社グループへのご理解を深めていただくイベントで、毎年開催しています。今年は、感染症対策の一環として人数を限定しながらも約1,600人の方にご参加いただきました。

ここ数年の「Rakuten Family Day」は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、完全オンラインでの開催(2020年の模様はこちらの記事をご覧ください)でしたが、今年は感染対策を万全に講じて、3年ぶりにゲストを現地にお招きする形での開催となりました。

また今年は、楽天の創業25周年というアニバーサリーイヤーでもあります。「Live in the Moment to Empower the Future!」(未来を後押しするこの瞬間を過ごそう!)をテーマに、25年という楽天の歴史と、未来を創る楽天従業員の今を感じることができるようなオフィスツアーや映像展示など様々な催し物を用意しました。なかでもオフィスツアーをしながら、「楽天市場」で取り扱われている人気のお菓子をお持ち帰りいただける「お菓子ラリー」は好評で、ゲストの皆様がオフィスを見学しながら美味しいお菓子の数々を選ぶ姿もオフィス内の各所で見受けられました。

今回、「Rakuten Family Day」の裏側を探るべく、企画や準備を手掛けている総務部のKarenさんに、お話をうかがいました。

―「Rakuten Family Day」が立ち上がったきっかけを教えてください。

2007年に品川シーサイドにある前本社オフィスに移転した際、その社屋のお披露目として開かれた会が「Rakuten Family Day」の前身となります。現在、二子玉川にある「楽天クリムゾンハウス」に本社移転してからは、日頃から私たち従業員を支えてくださっているご家族やご友人をご招待し、感謝の気持ちを伝え、楽天についてのご理解を深めていただくことを目的として開催するようになりました。

―「Rakuten Family Day」はどのようなチームで運営され、いつごろから準備が始まるのですか。

総務部内に「Rakuten Smile Project」というチームを設け、チームメンバー4名で企画運営を行っています。「Rakuten Smile Project」とは、2015年に発足した組織で、従業員が笑顔になって、満足度高く働ける職場を作ることで、ひいてはお客様の満足度向上にもつながるように貢献しようというコンセプトで社内イベントの企画・運営をするチームです。楽天グループの従業員同士のコミュニケーション促進を目的とした、同僚とつながりを感じられるようなイベントを年7回以上開催しています。なかでも「Rakuten Family Day」は、一番人気で規模も大きく、イベント開催日の半年前から企画検討を始めています。

「Rakuten Smile Project」メンバー。右から2番目がKarenさん。

―今年のテーマである「Live in the Moment to Empower the Future!」を実現するにあたって、どのような工夫をされましたか。また、どのような課題や苦労があったか教えてください。

まず、入館して最初にお目見えするコンテンツとして、楽天グループ25周年を振り返る映像を皆様にご視聴いただき、楽天の歴史を感じていただくとともに、特別フォトブースを設け一緒に記念撮影ができるような場所を用意しました。また、オフィスツアーをしながら楽天らしさを感じていただくため、ツアー途中の各所で「楽天市場」で販売されているお菓子をお渡し、お土産としてお持ち帰りいただく「お菓子ラリー」企画も盛況でした。

今年は3年ぶりに現地で開催することになり、新型コロナウイルス感染症への対策をしながら、ゲストの皆様にご満足いただくイベントにどうやってしていくかが一番の課題であり、チーム内でも議論や検討を重ねたポイントです。ゲストの安全や安心を第一に考える必要があるため、今年は毎年人気コンテンツであるランチ提供などはとりやめつつも、皆様にお楽しみいただけるコンテンツ制作、また感染対策上の入館ルールの検討や周知を徹底することで、密を避けた開催を心掛けました。

―「Rakuten Family Day」の運営メンバーとして、そのやりがいを教えてください。

「Rakuten Family Day」に限らずイベントの企画・運営全般にいえることですが、一見華やかな業務には見えつつも、実は地道な作業が多く、数時間のイベントを開催するために何カ月にもわたって様々な交渉や調整を行っています。当然、準備中に想定外の事態が発生することもあり、試行錯誤しながらチームとして乗り越えたときの達成感はとても大きく、同時にチームワークの素晴らしさを感じています。

自分のアイデアを具現化できるというのもやりがいの一つです。ゼロから企画をし、社内外の色々な方とイベントを作り上げるのは、新たな知識の習得や経験ともなりますし、多くのクリエイティブなアイデアが生まれる場に立ち会えるのはとても刺激になります。

単なる資料上に記載されていただけの企画が、目に見える形になり、それをゲストの方々が体験し喜んでいただいている姿が見られるのも魅力の一つで、やってよかったなと感じる瞬間です。イベント後には参加者にアンケートを行っており、その際にいただく嬉しいコメントや、また参加したいという声は、チームにも励みになります。

たった一日だけの”お祭り”にも、ゲストの方々に最大限おもてなしをしたいという思いで、陰ながら尽力するメンバーの頑張りがあります。ここからは、当日の模様を写真でご紹介します。

来年はどんな「Rakuten Family Day」になるのか今から楽しみです。来年も多くの方にお越しいただけるよう、「Rakuten Smile Project」のメンバーたちが頑張ります!

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