ちょっと先の未来を体験!「Rakuten Optimism 2024」イベントレポート

今年で5回目となる楽天グループ最大級の体験イベント「Rakuten Optimism 2024(楽天オプティミズム2024)」。会場の東京ビッグサイト(東京国際展示場)には、2024年8月1日(木)〜4日(日)の会期中、累計約6万6千人の方にご来場いただき、活気に満ちた4日間となりました。

本イベントは、国内外の業界リーダーが集結する「ビジネスカンファレンス」と、最新テクノロジーや「楽天エコシステム(経済圏)」を体験できる「フューチャーフェスティバル」の二本柱で構成しています。ビジネスカンファレンスでは、AI時代における社会課題や未来の可能性について議論が展開され、三木谷をはじめとする有識者による講演やパネルディスカッションが行われました。

一方、事前予約不要で参加できた「フューチャーフェスティバル」では、AI技術を駆使した体験型コンテンツや、全国各地の名産品が集う屋台横丁、毎年大人気の「お買いものパンダ」エリアなど多彩なコンテンツが勢ぞろい。会場は夏祭りのような賑わいと熱気に包まれました。

本記事では、そんな「フューチャーフェスティバル」の様子をレポート形式でお届けします!

ちょっと先の未来と出会う「フューチャーフェスティバル」

Rakuten.TodayJP取材チームは、今年も「Rakuten Optimism」に潜入!最新テクノロジーや「楽天エコシステム」を楽しみながら体感できる「フューチャーフェスティバル」へ行ってきました。

会場への入口となる「ウェルカムエリア」に到着すると、まず目に飛び込んできたのは、高さ約3メートルの巨大な「お買いものパンダ」バルーンです。その巨大な姿に目を見張るたくさんの来場者が、スマホを手に賑やかなシャッター音を響かせていました。

会場の入口では、「お買いものパンダ」の巨大なバルーンがお出迎え

ウェルカムエリアを通過したら、「Rakuten AIゾーン」。“「Rakuten AI」が見つめる未来”を表現した光のトンネルやライトショー、また「AI Manga Selfie」などのコンテンツが広がっていました。特に取材チームの目に留まったのは、「AI vs 人類 だるまさんがころんだ」ブースでした。画像認識のAI技術が活用された本ゲームでは、AIで生成された男女のアバターが鬼役を務めます。「だるまさんがころんだ」の音声が流れる間に、鬼(ビジョン)に向かって歩いていき、音声が止まったら自身は微動だにしてはいけません。カメラが動作を捕捉・認識し、動いてしまったプレイヤーにアウトを警告します。真剣な眼差しで参加する小さなお子さんたちだけでなく大人たちも参加し、隙のないAIの判定が下されると、会場は笑いと驚きに包まれました。

人類はAIに「だるまさんがころんだ」で勝てるのか?

一方、親子の行列を作っていたのは、「Sports for Everyoneブース」です。ここでは、サッカーや野球のゲームに挑戦する参加者のプレーを撮影し、AIが自動で記事を作成してデジタル新聞を生成します。まずは、「ヴィッセル神戸」や「東北楽天ゴールデンイーグルス」などに所属する実在の選手のアバターに向かってボールを投げたり蹴ったりして、高得点を狙ってプレー。瞬く間にその姿が新聞の一面として生成されると、子どもたちは恥ずかしがりつつも、とても興味深そうに記事を読み込んでいました。

特に子どもたちに大人気だった「Sports for Everyoneブース」。PKやピッチング、バッティングなど3つの競技で高得点を目指します

「地域とつながる!地域創生まつりブース」に足を伸ばすと、VRゴーグルを着用して縁台に腰掛けている人々がずらり。日本三大花火大会の一つである新潟県長岡市の「長岡花火」をバーチャルで観覧し、上空に広がる特大花火の迫力に思わず「わあっ!」と声をあげる方も。同ブース内の特設やぐらステージでは、ご当地キャラが集合して軽快な盆踊りがスタート。音楽に合わせて私たちも自然と体が動き、縁日気分を味わうことができました。

東京から長岡の花火をバーチャルで楽しめました。

おとなりの「UPRISING/WUBSブース」に設置されたU字型の巨大なスケートボードのレーンでは、世界大会などでも活躍する藪下桃平(やぶした・ももへい)さんや、佐々木音憧(ささき・とあ)さんが華麗な技を披露してくれていました。軽々と宙を舞う彼らの姿に、観客からは驚きの声が次々と上がり、その迫力に息をのむ瞬間が続きました。

「楽天市場」や「楽天トラベル」のブースにも、終日長い行列が絶えず、普段ネット上ではなかなか感じきれない楽天グループのサービスラインアップの多さや「楽天エコシステム」の幅広さを、お客様に体験いただけていたようでした。

「楽天トラベル」のブースでは、豪華グッズが手に入るガチャが盛況でした。待ち時間には、各地の魅力を紹介する「楽天トラベルガイド」の記事を読むことができました。

「お買いものパンダ」をさがせ!限定グッズを手に入れよう

「Rakuten Optimism」の「フューチャーフェスティバル」で一際目立つ存在、それは「お買いものパンダ」です。ファンの方々は開場前から長い列を成し、この日を待ち望んでいたご様子。お目当てはこのイベントでしか手に入らない限定グッズです。

物販ブースは空飛ぶ乗り物を満喫する「お買いものパンダ」の描き下ろしイラストで満たされ、ショップ全体で未来感を演出しています。

「販売しているグッズは、本会場でしか手に入らない特別な限定品です」と教えてくれたのは、本ブースを担当するメンバーシップ部のChihiroさん。「どの商品もたいへんご好評いただいているのですが、前髪クリップは昼過ぎには当日分が完売してしまうほどの人気ぶりでした。次にハンドタオル、マグカップの人気が高く、続々と品薄になっていてきています」とのこと。

「お買いものパンダ」たちと記念撮影できる「お買いものパンダのお家」。
ちょこんと正座で迎えてくれて愛らしい姿でした。

物販ブースのお隣には写真撮影が可能な「お買いものパンダのお家」も。細部までこだわり抜かれた小物や家具の置かれた部屋で、「お買いものパンダ」の親友の「小パンダ」、ノラ猫だったけど「お買いものパンダ」と家族になった「むぎ」、小パンダが作った最先端AIロボットの「ぷちょまる」と一緒にちゃぶ台を囲んでパチリ。SNSで話題になった“あのポスト”も設置され、来場者はお手紙を投函して「お買いものパンダ」の世界を存分に堪能していました。

アニメ『お買いものパンダ!』の放送開始もお楽しみに。

また、2024年秋からの放送が決定したアニメ『お買いものパンダ!』ブースにも注目!全日行われたグリーティングでは、「お買いものパンダ」がファンを直接お出迎えし、会場は歓声で包まれていました。アニメの公式X(旧Twitter)をフォローした方にはキラキラカードがプレゼントされ、受け取ったファンの方々の表情からは、アニメへの期待感が伝わってきました。

また会場内のほかのエリアでも、「お買いものパンダ」グッズを手に入れるチャンスはたくさんあり、色々なブースを見て回るきっかけづくりも。Rakuten Optimism LINE公式アカウントを登録してブースに立ち寄ると限定デザインのお菓子をゲットできたり、携帯電話の料金シミュレーションをするだけで「お買いものパンダ」グッズが必ずもらえるとあって大人気。イベントに訪れたすべての人々が「お買いものパンダ」の魅力に引き込まれていきました。

ブースごとの特色を活かしたオリジナルグッズを展開していました。

全国からご当地グルメが大集結。北陸エリアの逸品も堪能!

各地の名物料理や特産品が集結した「ご当地屋台横丁」では、行き交う人々の空腹を誘っていました。お肉や海鮮、丼ものや麺類、さらにはコーヒーからスイーツまで多彩なグルメが並ぶこのエリアには、北は北海道の白糠町(しらぬかちょう)から、南は沖縄県の恩納村(おんなそん)まで、全国から16県18自治体が参加していました。

全国各地の特産品や美味しいものが、ズラリと並んだ「ご当地屋台横丁」。

特に注目したのは、今年の正月に発生した石川県能登半島を震源とする地震で大きな被害を受けた北陸エリアからの出店です。新潟県、富山県、石川県、福井県のブースは「北陸応援!」と銘打ち、復興支援の一助となることを目指して展開していました。

新潟県上越市からは、甘海老をたっぷり使った「芳醇甘海老ラァメン」や日本酒、大人気の「笹だんごパン」が販売され、富山県射水市(いみずし)のブースでは、富山湾(とやまわん)で養殖された貴重な「いみずサクラマスの漬丼」や、おいしい備蓄飯「パンの缶詰 パンだ缶」が来場者の心をつかみます。
石川県珠洲市(すずし)からは、珠洲の塩を使用した「しおサイダー」や、ミネラル分を含んだ風で育った肉厚なしいたけが好評で、同県能登町(のとちょう)からは、世界的に評価される濃厚ジェラートや能登産ブルーベリージャムが注目を集めます。さらに、福井県敦賀市(つるがし)は、日本チャンピオンが作るコーヒーが来場者を魅了していました。

目移りする品々の中、取材チームが昼食に選んだのは、まずは福井県敦賀市の贅沢な「本ずわい蟹いくら丼」。キラキラと輝くいくらと存在感抜群の蟹が、美しい盛り付けで食欲をそそります。

福井県敦賀市ブースの「本ずわい蟹いくら丼」は、味もボリュームも抜群でした。

さらに、岐阜県飛騨市の飛騨牛を使用したサクサクのコロッケハンバーガーは、竹墨の黒いバンズがインパクト抜群! 熊本県南小国町(みなみおぐにまち)の舌でとろける「阿蘇高原牛肩ロース」も堪能した後、熱中症予防にも最適な珠洲市の「しおサイダー」や、茨城県境町(さかいまち)の自然な甘さが体に染み渡る「干し芋ジェラート」を食べて大満足!

これらの屋台で販売された商品の一部は「楽天市場」でも購入できるほか、「楽天ふるさと納税」で申し込みができるものもあります。気になりつつも会場では味わいきれなかった品々も、後日自宅で楽しめるのが嬉しいポイントでした。

おひとりでも、ご友人やご家族とでも楽しめるコンテンツがてんこ盛りのフューチャーフェスティバル。様々な講演を聴ける「ビジネスカンファレンス」もあり、ボリューム満載のイベントでした。またいつか「Rakuten Optimism」を開催する際には、ぜひ皆様もお越しくださいね。

またお会いできる日を楽しみにしています!

楽天モバイルブログでも、こちらでは紹介しきれなかったイベントレポートを掲載しています。ぜひ、こちらもご覧ください。

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