【Women’s Career: Ayu】 チームで取り組むからこそ、達成できることがある

ECコンサルティング部
マネージャー
Ayu

リテール事業とオープンデバイス戦略、2つの業務に携わる

現在、リテール事業課に所属しながら、オープンデバイス戦略課のセールスマネージャーとして「楽天市場」と「楽天モバイル」間の回遊性を向上する新規プロジェクトに携わっています。

リテール事業課での業務は主に、「楽天市場」に出店されるPC・家電・腕時計などを取り扱う企業様の売上向上を目指すこと。お客様の購買意欲を促進する施策や仕掛けについて、戦略立案を行っています。

オープンデバイス戦略課では、「楽天市場」と「楽天モバイル」が生み出すシナジーの最大化を目指しています。2020年よりお客様に「楽天市場」においてスマートフォンデバイスを購入いただけるストアを開設し、販売企業様やメーカー様の売上をアップするための施策にも取り組んでいます。

いずれの部署も、いわばお客様にとって買いやすい環境を整備し、購買体験をより良くするための仕事です。例えば、パソコンを買いたいけれどどのように選べばよいか分からない方がいらっしゃった場合、「迷ったらコレ」といえるパッケージ商品を店舗様と一緒に作ったり、選びやすいようにWebサイトのデザインを分かりやすく改善したりすることで、利用者の拡大を図っています。

グループメンバーの育成、他部署との交渉も私の大切な仕事の一つです。私が統括するチームでは、基本的にはそれぞれが担当店舗を持って課題解決に当たっています。共通の課題は、チームで解決していくこともあります。中長期で「楽天市場」の戦略を決め、マーケティングや開発部門などの関係部署と連携しながら、システムへの実装を進めています。

マネージャーというポジションが自分を変えた

私の大きなターニングポイントは、「楽天市場」のリテール部門でマネージャーにアサインされたことです。社内外で関わる人の数も増え、裁量が広がるとともに責任も増えましたが、チームで壁を乗り越えられたときの喜びは倍増しました。マネージャーに任命されたときは、前任の方と比較してしまうこともありましたし、プレッシャーもありました。自分にはふさわしくないといった考えに囚われることも。それでも心が折れずに仕事に取り組めたのは、一緒に働くメンバーに恵まれたからにほかなりません。壁にぶつかるたびに上司や同僚に相談できたことはとてもありがたく、自分の考えを確かめながら進めることができました。その繰り返しで、いつの間にか自分の意思決定に自信がもてるようになったのです。自分の後ろには責任をもって見守ってくれている上司がいる、一緒に頑張ってくれる仲間がいる、そんな環境に助けられながら成長できています。

2020年にアサインされた、「楽天モバイル」と「楽天市場」間の回遊を高めるための新規プロジェクトでは、アイデアから戦略、立案、実行まで携わりました。リテール事業課のマネージャーとして、ある程度できあがった組織でプロジェクトを進める経験はありましたが、新設の組織では初めてのことでした。新たなチームとのビジネスは楽しいですが、一方で難しさも痛感しています。まだまだ試行錯誤していますが、これまでに培ってきた経験や知識を活かせている実感があり、成長につながっていると感じています。

ダイバーシティを意識せずに仕事をしていることがダイバーシティ

楽天では、時間内に濃く働こうという風土が根付いていると思います。フレックスタイムなどの制度も活用しながら、各人の生活スタイルに合わせて働きやすい環境になっています。個人的には、カフェテリアでのランチやソイラテを飲みながらのリフレッシュタイムが欠かせないですね。

季節ごとのイベントもたくさんあります。年末には、お世話になった人たちにメッセージカードで感謝を伝え合うイベントがありました。普段なかなか伝えられない感謝の気持ちをメッセージカードに書いて、社内のクリスマス会で交換し合ったのは忘れられない思い出です。

私自身長く楽天で働いていることもあり普段意識することは少ないですが、社外の方と話していると、「性別や年齢、国籍などの違いを意識することなく仕事ができる」楽天は、ダイバーシティそのものだと感じます。

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