【Women’s Career: Sachiko】キャリアアップも趣味も楽しめる社内環境

グループ品質部
ゼネラルマネージャー
Sachiko

品質の世界の奥深さを夢中で追求

私が最初に楽天に入社したのは2006年です。その後、2012年に配属された国際部で海外の現地スタッフを教育する部門に在籍し、各国のCEOや現地従業員と連携してキャンペーンのノウハウなどの指導にあたっていました。業務の一環でシンガポールやスペインでのコマース事業の立ち上げも経験し、こうした海外事業でのプロジェクトマネジメントの経験は今の仕事のベースになっています。
一度転職をしましたが、外から楽天を見ることによって、楽天主義の社員への浸透による働きやすさとビジネスを進める上での重要性や、やりたいことをやらせてくれる社風、チームワークは他社にはない魅力だと再認識し、再び楽天に戻りました。再入社して今年で5年目になります。

現在、「グループ品質部」に所属し、部内にある「顧客ロイヤリティ推進(注1)」「グループ品質保証(注2)」「グループ品質管理(注3)」「グループCS(注4)」の4室を横軸として楽天サービスの品質向上を図っています。
再入社した当初はコマースカンパニーのCS推進部で、部で推進しているNPS(Net Promoter Score)やQCC(Quality Control Circle)をはじめとする、サービスの品質向上を目指すキャリアの道に進みました。そんな私の基礎となったのが「QCCの問題解決フレームワーク」です。このフレームワークは様々な問題を解決することができる「魔法の杖」で、私はこの魔法の杖と出会ったことで業務の質と生産性を大きく高めることができました。

楽天が展開する様々なサービスは顧客との信頼の上に成り立っています。そして、その信頼を裏打ちし、ビジネスの根底を支えるのが各種サービスの品質です。サービスという目には見えない部分の営みを、顧客の皆様により満足いただけるように向上させていく・・・。品質の世界は奥が深く、知れば知るほど、学べば学ぶほど、やるべき課題が広がってきます。これからも経験と学びを両輪としてスキルアップしながら自分自身を高めていきたいと思っています。

(注1)顧客ロイヤリティ推進:グループNPS(Net Promoter Score)向上と各事業NPS向上支援による楽天の魅力品質向上を担当。
(注2)グループ品質保証:楽天グループの品質基準策定と順守モニタリング、改善推進を担当。
(注3)グループ品質管理:楽天グループの品質問題の改善、インシデント再発防止、未然防止等を担当。
(注4)グループCS:楽天グループの代表電話、総合案内窓口の運営およびグループ横軸でのCS運営支援を担当。

One Teamのカルチャーが、チャレンジの後押しに

手を挙げれば様々なことに挑戦できる・・・これが楽天という会社です。大切なのはトライ&エラーでまずやってみること。そこで鍛えられ、成長し、自分自身を輝かせることができます。また、「困ったときは皆で助け合う」「何が会社にとっていいことかを考えて動く」ことは楽天の社風でもあります。帰国子女でもなく、海外留学の経験もない私が国際部にチャレンジしたときは、周囲の方々にずいぶん助けられました。楽天主義の中に「一致団結」とあるように、皆がOne teamとして、同じマインドセットで仕事に取り組む姿は頼もしくもあり、こうした環境に身を置くことができることに幸せを感じています。現在の業務でもインドやヨーロッパ等の海外支社の方とコミュニケーションする機会が多く、楽天は男女を問わず実に様々な人種や国籍の従業員が共に働くグローバル企業であると、つくづく感じています。

一度辞めて再入社したからこそ、楽天で働く歓びや学びの楽しさを改めて実感しています。これからも楽天グループの70以上のサービスや楽天エコシステム(経済圏)の品質向上に努め、品質No.1のインターネットサービス企業としてお客様に支持されるよう努めていきたいと思います。楽天には私のやりたいことがまだまだたくさんあるので、これからが楽しみです。

プライベートの活動をサポートし、交流を広げるWell-being

社内には様々な同好会があり、私は2年前からフラワーアレンジメント同好会に入っています。先生の指導のもと、社内のカフェテリアを教室にして、様々な事業部の参加者と交流しながらアレンジメントを楽しむのが本来の姿ですが、コロナ禍でレッスンもオンラインになりました。先生が作例動画をYouTubeにアップし、メンバー各々が時間のある時に見るというスタイルなので参加しやすく、また自宅に生花を配達してくれるので手間もなく、私にとってはコロナ禍でもリフレッシュできる格好の機会となりました。作品の画像をSNSのメッセージで送り、先生にチェックしていただくのも楽しみのひとつです。レッスン中に従業員のお子さんがZOOM画面に顔を出すなど、アットホームな雰囲気で心が和み、私はこの同好会をとても気に入っています。

カフェテリアはハラル・ベジタリアンに対応

楽天のカフェテリアは、ハラルやベジタリアン向けのメニューも用意されていて、私はベジタリアンなのですが、ベジタリアン向けのランチを利用しています。また、社員同士の交流やゲストをお迎えしての会食の場として活用しているレストラン 『クリムゾンクラブ』でも今春からベジタリアンメニューが顔を揃え、ベジタリアンの方も気兼ねなく食事を楽しめるようになりました。楽天には様々な趣向や宗教上の信条を持つ従業員がいます。他社に勤めるベジタリアンの友人からは「楽天は従業員に対する配慮が行き届いていて、ほんと羨ましい!」とよく言われています(笑)。外ではベジタリアン料理を扱うレストランが少ないので、いろいろな食材を用意して自宅で友人と料理を楽しんでいます。大豆ミートなどの代替肉は野菜料理ですが満足感もあり、頭や身体がスッキリするなど、カラダの変化を実感しています。

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