米国大統領令に基づく入国制限措置について
楽天の経営陣やグループ企業は、多様性ある価値観と自由やイノベーションを尊重する姿勢を支持する立場として、現在、アメリカで起きている特定の国籍や宗教の人々の入国を制限する動きを大変遺憾に思います。
支援策の一つとして、モバイルメッセージングアプリ「Viber」の「Viber Out」*で、アメリカと入国制限の対象となった7カ国間との通話無料化を開始しました。「Viber」は、中東やアフリカ地域でも多くの方々にご利用いただいており、離ればなれとなった家族や友人を繋ぐコミュニケーション手段として活用いただければと願っております。
今後も、私どもは、国籍や宗教を問わず、多様性に富むコミュニティーを全力で支援してまいります。
楽天株式会社
代表取締役会長兼社長
三木谷 浩史
楽天グループ
役員一同
*「Viber Out」は、相手が「Viber」ユーザーではなくても、携帯電話や固定電話の電話番号へ低価格で電話をかけられる通話サービスです。Viberをインストールしている者同士のViberを通じた通話は従来から無料です。