【Employee Voice : Maddy】コミュニケーションスキルを磨きながら、 全ての人が使いやすいウェブサービスを作りあげる
Maddy
レジャープロダクト部
UI/UXエンジニア
現在の仕事
レジャープロダクト部にて、サービスのフロント側の開発を担当しています。現在はインターネット勝馬投票券(馬券)購入サイト「楽天競馬」を担当しており、3つのコーディング言語を使いながらより使いやすいウェブページになるようリニューアルしています。
UI/UXエンジニアとしてデザインをコードに変換するので、デザインに関する理解はもちろん、デザイナーやチームメンバー達との円滑なコミュニケーションもとても重要になります。テクニカルでもクリエイティブでもあり、私にとって最高に楽しい仕事です。
また、総務部のイベントファシリテーターチームを兼務しており、毎週行われる楽天全社向けの「朝会」での司会をはじめ、各種イベントで司会を担当しています。
スキルアップについて
毎週のチームミーティングで、最近学んだことをメンバーにシェアしています。習得したスキルやフレームワークを実際のプロジェクトに取り入れることもあり、仲間と切磋琢磨しながらスキルアップが出来ています。無料で受講可能なオンライン研修もあり、頻繁に利用しています。どんどん進化していく分野ですが、その変化を楽しみながらスキルアップできていると感じます。
また、国籍や背景、職種などが異なる様々なメンバーと業務を行う中で、皆が理解できるように伝えるのは大切だと考え、コミュニケーションスキルも磨いています。日英でのコミュニケーションが得意なエンジニアとして、今後もスキルアップしていきたいです。
楽天で働く魅力や醍醐味
自分らしく、自由に仕事ができることです。自分の特技を活かす機会がたくさんあります。例えば、司会で培ったトークスキルは開発の仕事でも活かせています。過去のエンジニア向け社内イベント「フロントエンドカンファレンス」に登壇した際には、自分の知識を部署内だけでなく全社にシェアできました。イベント後はエンジニア同士の横のつながりも生まれ、面白く意義のある経験だったと思います。
また、私は楽天内有志のグループ「楽天LGBT+ネットワーク(*)」に所属しています。2019年には、性的指向および性自認にかかわらず、すべての人が前向きに生きられる社会の実現を目指す「東京レインボープライド」のパレードに、100名を超える楽天社員と一緒に参加しました。当事者としての誇りだけでなく、楽天の従業員としての誇りを感じ、笑顔が絶えませんでした。
(*)LGBT:レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの英語の頭文字を並べた言葉です。ここでは、LGBTに限らず、多様な性のあり方を尊重する意味で使用しています。
キャリアについて
社外でも知られるような、フロントエンドのエキスパートになりたいです。そして、楽天全体でウェブアクセシビリティ(*)の対応を強めていき、すべての方にとって使いやすいサービスを作っていきたいと考えています。また、技術面だけではなく、コミュニケーションスキルの高いエンジニアとしても頼られるようになっていきたいです。
キャリアについては、マネジャーや同僚によく相談しています。以前、人事部にキャリアステップのための部署移動や、永住権の手続きなどに関して質問したことがありますが、気軽に相談でき、サポート体制も整っていると感じています。
(*)高齢者や障がい者など心身の機能に制約のある人や、年齢的・身体的条件に関わらず、ウェブを利用するすべての人が提供されている情報を取得し、サービスや機能を利用できること。
–年間の担当案件数は
どのくらいですか?
10~20件ほど。
それぞれ1ヶ月~1年間程度の期間です。
–転職前の会社と比べて、
どこが変わりましたか?
キャリアアップの機会が増えました。
また、ダイバーシティを大切にしている点は転職の決め手にもなりました。
女性、外国人、LGBT当事者として安心して働ける場所だと感じています。
–楽天の有志グループやサークル活動には
参加していますか?
LGBT+ネットワーク、アウトドア同好会に所属しています。