【Employee Voice: Saya】ブランドとマーケティングにかける情熱 クリエイティブプランナーが描く未来のビジョン

Saya
マーケティングディビジョン
クリエイティブデザイン戦略部
UX戦略企画課
クリエイティブプランナー

現在の仕事内容

楽天グループのブランドやマーケティング貢献につながるコミュニケーションの企画制作を担当しています。直近では、東北楽天ゴールデンイーグルス、ヴィッセル神戸などのスポーツチームと一緒にスタジアムの巨大看板のアップサイクル企画制作に取り組み、サステナブルな活動としてファンの満足度を高め、ブランドの好感度向上につなげる企画を実施しました。また、楽天経済圏のマーケティングにおいては、「楽で無理なく賢い生活ができる」というメッセージを訴求するコンテンツのプロジェクトの立ち上げを経験し、調査やインタビューなど地道な情報収集などを通じてファンやユーザーに寄り添った企画制作に努めました。その他にも楽天グループ25周年プロジェクトや、東北復興への想いを届ける「TOGETHER東北」の企画、楽天のデザインを制作事例やストーリーを通じて紹介するサイト「Rakuten.Design」の企画制作なども担当しています。

なぜ楽天に?

前職では、グラフィック、ラジオ、新聞、CM、ネットメディアに至るまで、媒体手法にこだわらず幅広いプロモーション企画を行うクリエイティブエージェンシーや広告代理店で、コミュニケーションデザイナー、クリエイティブディレクター、プランナー、コピーライターとして働いていました。自分自身の次の働き方やステップを考えていた時に楽天との出会いがありました。当時、1名しかいない立ち上げたばかりの新しい部署でしたが、今後楽天として広げていきたい領域だったことや、様々なクリエイティブを通してコミュニケーションを作る機会があること、自分のチャレンジ精神と合致したことが入社の決め手になりました。また、楽天グループには多くの事業部が存在していますが、配属先の部署は全事業と横断的にかかわることができる組織だったため、これまで様々な業界、業種のクライアントと仕事をした経験が生かせるのではないかと考えたことも後押しになりました。

キャリアについて

クリエイティブ業界の変化に対して、自分なりのポジションを模索しながらクリエイティブの価値を広めていきたいと思っています。昨今、業界自体の変化も激しく、クリエイティブエージェンシーがコンサルティング会社に吸収されるケースも増えており、「マーケティング」と「クリエイティブ」との関わり方も大きく変わってきています。マーケティングやストラテジーのほうが数字で結果が見えやすいということは確かです。一方でクリエイティブの世界は数字で評価しづらく、定性的、感覚的な一面があるためその価値が伝わりにくいかも知れません。私は長年携わってきたからこそ信じている「クリエイティブの持つ力や価値」を広めると同時に、現在クリエイティブ分野で活躍する人たちの後押しができるような役割を次のステップにしていきたいと考えています。

スキルアップについて

新規で立ち上がった部署だったので他部署への営業をはじめ、マーケティング戦略、調査、検証、ディレクション、システム系の進行管理など、すべて自分たちで対応する必要があり苦労しましたが、その分業務範囲が広がり大きな学びの機会になりました。楽天に入社後、一貫して「楽天ブランドの好感度を上げたい」という思いで仕事に取り組んでおり、楽天グループ25周年の際には「ワンクリック募金キャンペーン」(注)というサイトを作るプロジェクトに携わりました。楽天グループが掲げている「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」というミッションに沿った挑戦であり、携われたことは自分自身のモチベーション向上に繋がっています。また、各プロジェクトを「実施して終わり」ではなく、その結果についても調査・検証し、ブラッシュアップを重ねていくことが可能なため、次への大きなやりがいにつながっています。私も常にアイデアを提案するように心がけていますが、周囲にもポジティブなメンバーが多く、大いに刺激を受けています。
上層部の方々も「プレイヤー」が多く、そのような方の背中を見ながら仕事に取り組めるので、学ぶことが多い組織だなと感じています。

*注: 未来に向けて楽天が挑んでいるプロジェクトを紹介し、100万回のクリックがたまると、楽天がその団体に寄付をするという企画

-楽天だからこそできることは?

楽天には、従業員の積極的な姿勢を受け入れ、サポートする風土があります。楽天に入社してからは、様々な部署を巻き込み大きなプロジェクトにしていくことを経験し、上流の戦略設計から企画、アウトプットまでのすべてに携わることができました。プロジェクトの一員として、世の中を良くしている手ごたえを感じながら業務に取り組むことには大きなやりがいがあります。
東日本大震災発生から10年の節目である2021年に実施した「TOGETHER東北」プロジェクトでは、楽天市場の店舗さんと楽天イーグルスをつなげたり、楽天モバイルを通して全国のみなさんから東北にメッセージを送ってもらったりなど、今の東北に触れて復興を感じてもらう機会創出としてチームメンバーと一緒に進めました。このような大きなプロジェクトに最初から関わり、コンセプト企画や設計をできたのは、楽天だからこそのことであり、醍醐味だと思います。

-今後、目標にしていることは?

今後もクリエイティブ分野で「新しいことへの挑戦」を続けたいと考えています。その一つとして楽天のクリエイティブを積極的に制作し社内外に発信していきたいと思っています。そして、前職では長年オーバーワーク傾向でしたので、少しずつプライベートの時間を充実させることも目標にしたいと思います。プライベートでのハイキングが仕事の企画発想に結実した経験があり、日常生活の何気ない出来事が仕事につながっていくと感じています。自分自身のリフレッシュのためにも、ハイキング、ランニング、旅行などプライベートを充実させながら、アイデア収集や企画発想につなげていきたいです。

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