「楽天市場」の店舗同士の“つながり”と“学び合い”の場!「楽天EXPO」

楽天は、「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」ことを企業理念としています。創業時から変わらない「エンパワーメント」というキーワードのもと、インターネットを通じて、中小規模の事業者、個人事業主を支援し、地方をそして日本を活性化し、元気にしていきたいという想いを大切にしています。

「エンパワーメント」の取り組みのひとつが、「楽天EXPO」です。「楽天市場」に出店している店舗の方々を対象に、毎年夏に開催している大型リアルイベント。今夏最初に行われた東京会場には1,639店舗から2,688名が、次の大阪会場には1,130店舗から1,958名が参加しました。

「楽天EXPO」のはじまり

2002年、「楽天市場」店舗向けに新課金制度導入に向けた説明会を全国で開催したことがきっかけとなり、2003年からは共に成長することを目指して、戦略やビジョンを共有するために毎年開催するようになりました。このような場を「新春カンファレンス」と夏の「楽天EXPO」として年2回実施しています。拠点が地方にあったり、事業規模が大きくない店舗でも全国や世界に対して商品を販売できるのがインターネットの利点ですが、店舗運営の面ではその分、気軽に悩みを相談したり新しいやり方を取り入れたりするのは、簡単ではないもの。「楽天市場」では、全国17支社においてECコンサルタントが店舗を支援していますが、これらイベントの場は、店舗と担当ECコンサルタントが顔を合わせるとともに、店舗同士が横につながりを深め、お互いから学び合える機会にもなっています。

イベントでは、毎年多数のフォーラムが開催されます。「楽天市場」で高い売上額を達成しているカリスマ店舗やユニークな取り組みをしている店舗経営者から、店舗運営のノウハウや成功事例、その背景にある想いやストーリーなどが共有されるほか、外部の様々な分野の専門家から、売上アップや顧客満足度向上のヒントとなるような話を聞くこともできます。

大勢の参加者が集まったメインホール
大勢の参加者が集まったメインホール

また、イベント開始前やランチなどの時間には、店舗同士がお互いの取り組みを紹介し合ったり悩みを相談したりして懇親を深めることができるような機会も設けています。ここで知り合ったことをきっかけに、その後もお互いに連絡を取り合い、今では自主的に勉強会などを開くコミュニティを作っている店舗も、多数あるそうです。

参加者同士のつながり、コミュニティ形成の良い機会となる懇親会
参加者同士のつながり、コミュニティ形成の良い機会となる懇親会

イベントでは、楽天も店舗の方々に、これまでの取り組みや今後のビジョンなどの大きな話から、商品ジャンルごとの戦略や楽天が提供する店舗運営ツールの使い方などの実践的な話まで共有しています。これには、一緒になって成長していくためのパートナーとして、店舗の方々に「楽天市場」への理解を深めていただきたいとの想いがあります。

本夏の「楽天EXPO」は8月22日に福岡、8月28日は札幌でも開催予定です。多くの「楽天市場」店舗の皆様のご来場をお待ちしています!

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