グループの総力を挙げて進める楽天モバイルの基地局設置 ~舞台裏を支えるパートナー企業へインタビュー~
(本記事は、2020年5月21日に楽天モバイルオフィシャルブログ「Discover Rakuten Mobile」にて掲載された記事の転載です)
楽天モバイルは現在、お客様により高品質で安定した通信サービスを提供するため、楽天グループの総力を挙げて、電波を送受信する自前の基地局(アンテナ)を全国に建設しています。
基地局設置の検証や契約を担当する営業チームには、楽天グループの様々な事業部からメンバーが集結しています。楽天グループは、Eコマースやデジタルコンテンツ、フィンテックなど幅広い分野で70以上のサービスを提供していますが、楽天モバイルの基地局設置にあたり、これらのサービスでお付き合いのある多様なパートナー企業の皆様にもご協力をいただいています。
今回、基地局設置にご協力いただいた皆様の中から、「楽天トラベル」の参画施設様、そして「楽天市場」の出店店舗様にお話を伺いました。
「楽天トラベル」に参画している「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」の総支配人 スタ様、「楽天市場」にワイシャツのお店を出店している山喜株式会社 スタイルワークス販売部 マネージャー 松岡様、ならびに海藻のお店を出店している株式会社リアス直営 海藻専門店たまも 店長 高橋様の3名にそれぞれ、楽天グループとの関係性や、楽天モバイルの基地局設置を快諾いただいた経緯を伺っています。
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
Q:「楽天トラベル」に参画した経緯を教えてください
スタ総支配人:楽天トラベルは、日本の宿泊予約サイトの先駆者です。当ホテルは、2004年に参画し、パートナーとして共に学び、多くのことを得てきました。
Q:基地局設置を決めたきっかけを教えてください
スタ総支配人:当ホテルは、日本全国そして世界各国からお客様をお迎えしています。シェラトンは、人と人とが『繋がる』ことを、とても重要と考えています。お客様は、ホテルスタッフだけでなく、楽天モバイルのネットワークを通じて、ご家族やご友人と『繋がる』ことで、美しいリゾートでの体験をご共有いただけます。だからこそ、当ホテルへ楽天モバイルの基地局を設置することは、とても大事なことだと考えています。
世界中で新型コロナウイルスの拡大が深刻化する中、スタ総支配人は前向きなメッセージを伝えてくれました。
スタ総支配人:これまでの人生で、多くの危機に直面してきました。しかし危機からは、必ず立ち直るときが来ます。あなたがポジティブであれば、周りの人間もポジティブになるように、私達がポジティブであれば、お客様もポジティブになれる。楽天とご一緒する理由のひとつは、そのオプティミズム(前向きさ)です。
山喜株式会社
Q:「楽天市場」に出店した経緯を教えてください
松岡マネージャー:EC事業を始める時に、楽天市場が一番の集客力があるプラットフォームだと感じたため、出店を決めました。今年(2020年)で約12年目です。
Q:基地局設置を決めたきっかけを教えてください
松岡マネージャー:楽天市場の担当コンサルタントさんからの基地局設置の提案がきっかけでした。以前担当していただいたコンサルタントさんからのお話でしたので、そういった意味では導入もすごくしやすかったかなと思います。
株式会社リアス
Q:「楽天市場」に出店した経緯を教えてください
高橋店長:1998年から出店しています。楽天さんの説明会で“町の小さな八百屋さんでも、全国から注文が来て、全国に顧客を持つことができる”と言われて、弊社の社長が出店を決めました。斬新だったんでしょうね。
Q:基地局設置を決めたきっかけを教えてください
高橋店長:私たちのビルが住宅街の中で一番高さがある建物だということなので、それで楽天さんのお役に立てるのならいいね、と決めました。楽天市場に出店してから20年のお付き合いがあるので、協力させていただけることは、協力させていただけたらなと思ったんです。
基地局設置の裏側には、店舗様や施設様それぞれの想いが込められていました。楽天モバイルは今後もパートナー企業の皆様に多くのご協力をいただきながら、お客様へより良いサービスを提供できるよう、挑戦を続けていきます。