【Employee Voice: Jesus】ECの信頼を築く品質保証。「楽天市場」で「楽しい」ショッピングを届ける

Jesus
市場編成部
CWD戦略推進課
Webデベロッパー

現在の仕事内容

私は、「楽天市場」の「楽天スーパーSALE」や「お買い物マラソン」といった大規模イベントのフロントエンド開発チームで、品質保証(QA)を担当しています。私たちのミッションは、膨大なユーザーがどのような環境からでも快適にサービスを利用できるよう、細部に至るまで徹底的にチェックをすることです。
QAの仕事は単にバグやエラーを見つけるだけではありません。ユーザー視点に立ち、「どうすればより使いやすく、より楽しい体験を提供できるか」を考えることが求められます。私にとって、QAの仕事は、車の整備を行う仕事に似ていると思います。ウェブサイトやアプリの機能、使いやすさを徹底的に検査し、ユーザー体験を損なう可能性のある潜在的なエラーを特定します。これにより、ユーザーが安全にショッピング体験を楽しめるよう、高品質なサービス提供に努めています。
昨年のブラックフライデーキャンペーンでは、人気キャラクターとのコラボレーションを実現しました。キャンペーン後、ユーザーからは「アプリが楽しく、使いやすかった」と好意的なフィードバックをいただきました。

また、QAプロセス中に発見した課題を開発チームと共有し、改善策の提案から実装まで関わることで、サービス全体の品質向上に貢献できる点も、大きなやりがいの一つだと考えています。

楽天に入社した理由

私が楽天を志望したのは、日本での生活を通じて、楽天のサービスに深く触れる中で、その魅力に強く惹かれたからです。楽天のサービスが、日常生活に浸透し、その利便性や革新性を私自身も1人のユーザーとして実感する中で、楽天の一員として社会に貢献したいという思いが募っていきました。この思いを胸に、2021年に入社しました。

顧客満足

私たちの仕事は、「楽天市場」を利用する多くのユーザーのショッピング体験に影響を与えています。アプリやウェブページの品質向上を通じて、誰もがストレスなく買い物を楽しめる環境を提供することに、私たちは誇りを感じています。
「楽天市場」は、一見シンプルなお買い物の裏側で、様々なチームやサービスがシームレスに連携することで成り立っています。例えば、楽天のポイントプログラムは、「楽天スーパーSALE」や「お買い物マラソン」といったイベントの際に、オンラインショッピングをより魅力的で、お得感のある体験に変えてくれます。その実現には多様なチームの連携が不可欠であり、イベントの成功は、楽天ポイント、楽天カード、UI/UXデザイン、その他多くの部署による協力体制があってこそ成り立ちます。その状況の中で、QAプロフェッショナルである私の役割は、統合されたすべての要素が完璧に機能することを保証し、ユーザーが商品を見つけてから購入に至るまで、直感的に操作ができ、そして何よりも楽しいショッピング体験を提供することにあります。
このように、QA の役割は単なる技術的なチェックに留まりません。快適なサービス体験を通じてユーザーの生活を豊かにすること、ひいては社会全体の発展に貢献できると確信しています。

クラブ活動

楽天のクラブ活動(※)は、私の日常生活に彩りを与えてくれています。サッカー好きの私は「楽天フットサルクラブ」に所属しており、仕事後には同僚たちとプレーを楽しんでいます。この活動は、心身のリフレッシュになるだけでなく、普段の業務では関わりの少ない様々な部署のメンバーと交流できる貴重な時間です。仕事とプライベートのバランスを保つことが、長期的な成長とモチベーション維持に繋がると日々実感しています。

今後の目標について

今後は、QAチーム内でリーダーシップを発揮し、後輩の指導やテストプロセスの最適化に積極的に取り組んでいきたいと考えています。特に、AIツールの導入による業務効率化を推進し、より迅速で高品質なサービス提供体制の確立を目指します。
具体的には、AIを活用したテスト項目の提案、ウェブサイトのユーザビリティ(アクセシビリティ)自動チェック、アプリのパフォーマンス低下原因特定など、様々な段階のテストを効率的かつ正確に行えるようにします。これらの取り組みを通じて、手作業の削減とテスト時間の短縮を実現し、高品質なサービスを迅速に提供することで、ユーザー体験のさらなる向上に貢献したいと考えています。また、社内外のコミュニケーションを円滑にし、チーム全体のパフォーマンス向上に貢献できるよう、日本語能力の強化にも力を入れていきたいと考えています。

※クラブ活動(Rakuten Official Club)
楽天には約 50 のクラブがあり、グループ会社・部署・役職・雇用形態に関係なく自由に加入・活動することができます。会社から活動費の一部補助も行っており、社員間のコミュニケーションを促進しています。

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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