世界の若い才能をエンパワー!「World University Basketball Series」が日本で開催
今年は日本のバスケ界が大きく盛り上がっています!9月30日から行われた「NBA Japan Games 2022 Presented by Rakuten & NISSAN」では、NBAディフェンディングチャンピオンのゴールデンステート・ウォリアーズとワシントン・ウィザーズが来日しプレシーズンゲーム2試合とファンイベントが行われ、3日間で約6万人もの観客を動員しました。
しかし、日本でバスケットボールの人気が高まっているのは、プロアスリートの大会だけではありません。今年の夏、楽天と一般財団法人全日本大学バスケットボール連盟(以下「JUBF」)は、世界のトップレベルの大学バスケットボールチームを対象に毎年開催する大会「Sun Chlorella presents World University Basketball Series」(以下「WUBS」)を開催しました。
未来のスターたちが登場
第1回目となる今大会は、2022年8月9日から11日までの3日間、東京の国立代々木競技場 第二体育館にて開催となりました。出場チームは、主催者が招待したインドネシアのペリタハラパン大学(UPH)、台湾の国立政治大学(NCCU)、日本の東海大学、フィリピンのアテネオ・デ・マニラ大学で、これら4チームでの総当たり戦です。
今回優勝したのは、アテネオ大学のブルー・イーグルス!見事全勝し、優勝を飾りました。大会MVPに選ばれたアテネオ大学のフォワードを務めた、カイノア・カイ・バルンガイ選手。200cmの長身の彼が織りなすプレーで様々な活躍を見せてくれました。バルンガイ選手は優勝後、メディアの取材に応じ、「チームメイトたちに感謝しています。みんながいなければ、私は何もできません。みんなのおかげで、何度も楽にシュートを打つことができたのです」と謙虚な姿勢でチームメイトの功績を称えました。
チームワークが生んだコート外での成功
コートに注目が集まるのはもちろんですが、このイベントのために、「Rakuten Sports」をはじめ、シンガポールを拠点とするWeb3エンターテインメント企業のFellazや、プロスポーツチーム、アスリート、ブランドなど、世界中のスポンサーが集結し、初の大会を成功に導きました。
楽天のグローバルスポーツ事業 ヴァイスプレジデントであるラフール・カダバコルは、次のように述べています。
「この大会を開催する目的は、世界中の若い才能と多様なコミュニティをエンパワーするような、とても大きな力をスポーツが持っていることを示すことです。今大会は国際大会というかたちを通じて、世界中の若きアスリートたちが、自分たちが持っているすべての力を発揮し、そのスキルを披露するために、ふさわしい舞台となりました」
また、Fellazとのパートナーシップについて、ラフールは、次のように語りました。
「スポーツとエンターテインメントの要素が融合することで、ファンに充実した体験を提供できると考えています。このパートナーシップに感謝するとともに、今後にも期待しています」
アジアでのバスケットボールの成功に向けて
楽天とJUBFは、年に一度大学チームが集まりチャンピオンシップのタイトルをかけて競い合うことを通じて、大学バスケットボールが新たな高みを目指し、世界のバスケットボール界の結束につながることを期待しています。日本やアジア地域のバスケットボールの魅力を発信する両者の取り組みによって、今後どのようにスポーツ界が盛り上がっていくか楽しみですね!